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ガーシュウィン ピアノ協奏曲ヘ長調 第3楽章 [音楽]

アメリカの作曲家、ジョージ・ガーシュウィンは、ミュージカル音楽を数多く手がけ、その曲はスタンダードナンバーとして、世界中の人々に愛されています。
中でも、ジャズとクラシック、どちらに分類すべきか意見が分かれる彼の楽曲はシンフォニックジャズと呼ばれ、世界中で評価されました。

私がミュージカル映画が好きな理由は、音楽が生きた躍動感と一体化し、タップやバレエなど美しい映像と楽しめる事。
軽やかで明るくて、さらに言うなら古き良きアメリカの30年~50年代、ミュージカルを量産していたMGM映画は、時代ではありますが優雅さと贅沢さが惜しみなく出され、まるで夢のような世界を作り出していたのです。

「アメリカ交響楽」(1945)や「巴里のアメリカ人」(1951)、「ポーギーとベス」(1959)には、全編に渡ってガーシュウィン作品が流れて、洗練された曲の数々を堪能する事が出来ます。
その中でも「巴里のアメリカ人」は、MGMの中でも特に芸術色が濃く、フランスの印象派絵画をバックに繰り広げられるシークエンスなど、見どころがいっぱいです。

オスカー・レヴァントは、登場人物の一人としてしがない音楽家に扮し、空想の中で演奏、ピアノ協奏曲ヘ長調、第3楽章を披露します。
実際にガーシュウィンの友人であったオスカー・レヴァントですが、優れたピアニストで、歌って踊れる俳優でもありました。
「アメリカ協奏曲」で映画デビューし、「ブロードウェイのバークレー夫妻」や「バンドワゴン」にも出演。
不機嫌で気難しくて、いつも煙草をふかしていて、皮肉っぽい言動を放ちつつも何故か憎めないキャラ、心の奥底に人情味を隠し持っている、そんなアクの強い人物として登場しています。
実際の彼も、独特の存在感を持った人柄であった様です。


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画期的な作品の数々を生み出したガーシュイン。
彼は若くして世を去ってしまいましたが、名曲の量産という偉業を成し遂げました。
もっと長くこの世に留まれたら、私達はさぞかし多くの名曲を聴く事ができたのではないかと残念です。
しかし、ワーカーホリックで病魔に侵されながらも超過密スケジュールに堪え、亡くなる直前まで作曲に精力を注ぎ切った事を考えると、魂の世界で絶対的な安らぎが訪れた事は彼にとってある意味、喜ばしい事だったのかも知れません。



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社会的な天体 ~火星と木星~ [天体]

自分対社会の関係は、個人的な活動領域を表すパーソナル天体以降の、火星と木星と土星が表します。
社会に出た時にどう臨むのか、相手にはどう働きかけるのか、特に火星と木星などを観ればタイプが分かるのです。
そういった意味でMCと同じように、社会に対する姿勢としても観る事が出来ると思います。

私は、2度公務員になった経緯があり、新卒時で養護施設へ、区の事情で閉館になるまで勤め、再度受け直して、出張所2か所と図書館、最後は納税課に勤務していました。(ここで2人目不妊に悩みながら挫折し、ドロップアウトしてしまったワケですが・・)
アルバイトでお店に勤めた事はありますが、特定の団体の利益を追求するよりも、公共のために自分の力を使いたいと言う思いが強く、これはどこから来ていたのか、改めて考えると木星が強く火星が弱いというバランスからの様です。
また、公を意味する木星と太陽のセミクインタイルのミッドポイントに、MCとICの軸がタイトに重なっている事も影響していると思います。

主人も現、地方公務員、義両親も国家公務員として国土地理院に勤めていた一家ですが、チャートを観ると、みな木星が強い配置で海王星と絡んでいるので驚きました。
こういったしるしを発見するのはとてもワクワクします。

私、木星、海王星が180度でASCとT字、180度を冥王星が調停。
夫、木星、海王星が120度で月とGトライン、冥王星も合わせてカイト
お義父さん、木星、海王星、太陽が合
お義母さん、木星、海王星が60度、木星が月、金星とT字、土星と120度と10天体中一番多くアスペクトを結んでいます。

お義父さんは悲しい事に4年前に亡くなられましたが、とても優しい方でした。
物の道理を知らなかった昔の私は、言いたい事をバンバンぶつけてしまった事がありましたが、それでも受け止めてくれる度量の広い方でした。
今思えば、凄い方だったのだと改めて感じており、感謝の気持ちしかありません。
お義母さんは、くよくよしている所など一切ないような明るくさっぱりとした性格。
とても心強くて、こういった女性は身近にお義母さんの他には知りません。
夫の一族は争う事を知らないような、ガンジーのような人ばかり。
赦す、受け入れる、そしてみな身体が大きいというのも木星効果なのかも知れません。
自然を愛する両親の元、主人はあちこち旅行に連れて行ってもらい、子供の時から山登りも沢山したそうです。

また、お義母さんは義祖母様と文具店を営んでいた事もあって、36歳の時に辞めていますが、私がリタイアした年も同じ。
お義母さんと私は双子座、お義父さんは乙女座にイングレスする日の生まれですが、おそらくは乙女座、夫、息子も乙女座と言う、3代続いて水星を守護星としている点も興味深いです。

私は、昔から人と競争するのが苦手、自分を強く押し出す事に気恥ずかしさを感じてしまうタイプですが、中学の同じ生年月日を持った友人も、やはり物静かでいつもニコニコしていて、でも笑い上戸ですぐクスクスと笑う、はにかみ屋の女の子でした。
けれど一旦怒らすとなかなか怖くて、口もきいてもらえない頑固な所もありました。
お家はお寺で、太目だったし、1室に木星が在室していたのかも?知れません。

木星が効いた人、特に木星と海王星が結びつくと、理想主義が際立ち奉仕精神に溢れ、福祉の仕事や介護の仕事に就く方、ボランティアに長年携わっている方も大変多いです。
鑑定の中でも、あるスポーツのコーチを無償で何年も続けていらっしゃる、気立ての良い方、気が付けば2か月も無休で働き続け、時給に換算すれば500円だったといったエピソードを持つ方など、優しすぎて簡単に人から利用されてしまう恐れのある方も多かったです。

主人も何年か前の大雪の日、夜中、近所でタクシーが溝にはまって動けなくなっていた所を、スコップを持って飛び出し、助けようと必死に雪を掘っていました。
すると周りにも人だかりができ、いつしかその人達も車を押して協力を始めたのです。
しかしいつまでもタイヤは空回りするばかりで抜け出せません。
動かない車を押し続ける人達の空気は次第に固まっていきました。
主人は手を切っても続けているし、らちが明かない状態から、頑張っている人達を早く解放してあげたいと思い、しれっとしている運転手に、もうジャフ呼んだ方が早いですよと言いました。
誰かが一言を言ってくれるのを待っている空気を感じました。

鑑定をさせて頂く中でもはっきりと感じた事ですが、人の為に尽くす人達に共通しているのは、やはり感謝をされたい、と思う気持ちがあると言う事。
人の為に何かをする、その場合私達は、ちゃんと心を入れて誠実に行っていると思います。
決して機械的にこなしたり、いい加減にはやっていないと思います。
自分が真心を尽くす代わりに相手にもそれを求める、これは人間として自然の感情で、そうでなければ、いくら人が良いとしても浮かばれない思いがするでしょう。
優しい故に人から頼まれやすく、あてにされやすい、やってもらって当然の様に思われてしまう事もあるのですが、これは当の本人からからすれば不本意な事なのです。

世の中のためになるとか、多くの人の幸せに繋がる事とか、それは目的となりモチベーションも上がりますが、反面、利用されたり搾取されるのは心外で、一方的に奉仕し過ぎてしまった後の、報われない気持ちには辛いものがあります。
奉仕精神によって出来る事はしてあげたい、頼ってくる人には力を貸してあげたいと思うのですが、海王星も効きすぎていると、どこまでやって上げれば良いのか悩んでしまう、そして断る事に罪悪感すら感じてしまう方も多いのです。
木星型の人はエゴを出せないので、火星型の人に比べ主張する力が弱いです。
ハッキリ自己主張しない人は良く言えばミステリアスだけれど、悪く言えば正体不明となり、誤解も受けやすくなってしまう。
なので火星の力が弱いと感じている人は、意識的にでも自分の主張をハッキリ出し、断ってもOKな自分にならなければならないと思っています。


木星は宗教や聖職者や神殿を表し、神に近い所を受け持つ星ですが、全てを受容した上で天に采配を委ねる事が出来る人、自分を神に明け渡す事で得られる安らかな感じ、誠実で正直に生きる安心感は、木星がもたらす精神的な恩恵と思います。
利他的な精神からは幸せが生まれる、とも言われますが、これは木星の精神。
自己中心的ではなく、相手も自分の様に考える、ユーモアの精神を持って、相手を赦すと言う事を知っている。
公的であって、自分だけの利益を求めないのは木星的な性質なのです。
スピリチュアル的な観点から言っても、この様な生き方をすれば神から愛されるタイプとなり、
だからこそ、木星は厚い加護によって幸運を授けてくれる星と言われる所以なのではないかと思っています。

本筋から逸れてしまいましたが話を戻しますと、木星は、その人が思う善きものや良心、寛大な心の中で否定や排除をせず、異なる意見の人と共に歩んでいく働き。
安全な形を取りながら社会全体で発展して行こうとするのが木星の世界です。

火星は、人とは違う意見、技術を武器に、他者との差を作り出し、抜きん出る事で厳しい競争に勝ち抜きたいと考えます。
また、トラブルや失敗にも怯まずにチャレンジしたい、策略と野心を持って、積極的に開拓する気概に溢れているのです。

こう考えてみると、火星は民間企業タイプ、常に他社との競争にさらされている方が能力を発揮できます。
企業が存続するためには利益を追求しなければならない、手を変え品を変え、新しい商品、新しいサービス、アイデアを生み出し続けなければなりません。
さらに発想の転換をし、他業種ともダイナミックに関わりながら、時代の流れにあった進化を図り続ける必要があるのです。
切込み的に開拓するフロンティア精神、これは火星の性質にぴったりです。

木星は、競争して上を目指すという考えではなく、自分自身の向上を目指し努力した結果、自然と地位が上がるイメージです。
公務員の世界は、全体の奉仕者であり一部の奉仕者ではありません。
市民生活に必要な部分を執り行い、全体の公正の立場を取らなければなりません。
異動が定期的に行われるのは、独自のやり方が根付いて、その人にしかできない仕事となってしまう事を防ぐため。
職員はただのコマになりきる事が必要で、逆に誰がやっても同じ様に出来なければ困ってしまうのです。
そのため個性や自我を押し出し過ぎず、意見が異なる人がいても決められた事を決められた様に前例踏襲で行う必要が出てきます。

自分の主張をグイグイ押し出す火星と、受容性が高く周囲の意向を否定しない木星の性質の違いは、対になっていると考えるといいです。
火星は、実力主義、成果主義、頑張れば頑張った分だけ報われるような社会に賛同すると思いますし、木星は、理想主義的に他者との共存を図る事を大事にします。
木星と火星は常に両輪のバランス、どちらかに偏っても健全性を失うでしょう。
実際の社会でも、民間企業が経済活動を行う事で豊かな社会が実現し、公的なサービスや福祉も回っているのです。

火星が強い人が公務員になると、突出した個性や主張を展開できず、不満が溜まるかも知れません。
自分を強く主張しない木星型の人が民間企業に入れば、厳しい競争から落ちこぼれてしまうかも知れません。
大切なのは、どういった気持ちがあれば頑張れるか、例えば人と競争する事でなのか、それとも人の為になる事を考えながら、穏やかに目的を遂行する方が頑張れるのか、自分に合った環境を探す事で、能力をより発揮しやすく、葛藤せずに働く事が出来るのだと思います。


武者小路実篤が作った、調和的社会の実現を目指した理想郷、「新しき村」の門柱に書かれた言葉

>この門に入るものは、自己と他人の生命を尊重しなければならない<

武者小路実篤は、太陽、海王星、金星合に木星が90度、その他にも木星は冥王星90度、土星と60度を持っています。
やはり星は物語っていると実感します。




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In The Wee Small Hours [音楽]

まだまだ初秋とはいいがたいような、晩夏という方が合っているような毎日ですが、秋にふさわしい、しっとりとした曲が聴きたくなります。

「イン・ザ・ウィー・スモール・アワーズ」

夜明けが近い静寂な街角、一人佇み、煙草をくゆらすシナトラ。
日常から遮断された、落ち着いた闇の中に溶け込んで行く青。
深夜の寂寞感や、失恋の悲しみを歌ったバラード集です。

重厚で、幻想を誘う様な、ネルソン・リドルのアレンジがとても美しい!!
ゆったりと歌い上げるシナトラの声に聴き入って、魅了されます。

53年、キャピトルレコードに移籍するのと同時期、最愛の女性、エヴァ・ガードナーと別居し、辛い時を過ごしていました。

ライフヒストリー「エヴァ・ガードナー 美しすぎた女の一生」によると、シナトラは仕事が低迷するとひたむきに愛情を寄せてくる、売れてくると関係は悪化して行くという、アンビバレンスな状況を抱えていたと言います。

キャピトル時代は、まさに円熟した魅力が磨かれ、全盛期の始まり、後に多くのヒット曲を飛ばすことになりました。
そしてその後、離婚。

「イン・ザ・ウィー・スモール・アワーズ」は、別居した翌年、一つのコンセプトアルバムとしてリリースされました。
ナイーブな情感を抱えながら、自身の体験が血肉化された結晶と言うべき歌声は、切なく感じます。
全16曲通しで聴くと、ムード音楽としての素晴らしさが伝わるでしょう。

この後も、孤高のオーラ漂う「オンリー・ザ・ロンリー」など、バラードや悲恋の数々の曲をヒットさせました。
どんな歌手にもまねのできないシナトラならではの歌声は、様々な人生の経験を昇華するまでに高めた、努力の結晶と言えるのでしょう。





Deep in a Dream

全ての明かりを暗くして、椅子に座ると
煙草の煙は空中を漂い
部屋の壁は紫煙に消えて
僕は君の夢に深く入り込む

煙は君が降りてくる階段を作り
君は僕の腕の中に飛び込む、この喜びは終わることがないかもしれない
僕らがそうだったようにまた二人は愛し合う
僕が君の夢に深く入り込むときは

天井から、甘く奏でる音楽が忍び寄る
僕たちは恋人たちの睦言を繰り返して時を過ごし
君はとても魅惑的なので
またも君への愛がすぐによみがえる

煙草の火が僕を焼き、僕は目がさめて元にもどる
手の痛みではなく、僕の心に苦しみが残る
覚めているときも眠っていても、僕が持ち続けるどの思い出も
君の夢の深い奥に





Last night when we were young

僕達が若かったあの最後の夜
恋は星、歌われなかった歌
人生は、どこまでも新しく純粋だった
あの最後の夜

時代はすっかり古ぼけてしまった
君が飛び去ってからというもの、心は冷え切ってしまった
あの最後の夜、あんなに輝いていたあの星はどこにいるのだろう

青春にまかせた甘いキスは
とても素敵なものであると思いたかった
何でもない様に、夜明けにそっと立ち去る事が出来た

だからすぐに、思い出してほしい
その時のキス、僕達が若かった夜、しがみ付いた腕を思い出してほしい





I'll Be Around

僕は近くににいるよ
君がどう扱おうと、僕はずっとそばにいたい

君の今の恋は長くは続かないだろうな
その恋が終わって、彼が去った時も僕は君のそばにいるよ

またしばらくお別れだね
もし僕等のような恋を見つけることがあったら
上手くいってると手紙を書いておくれよ

でも上手くいかなくなったら
きっと僕が君にはぴったりの相手だって判るさ
だから彼が去った時、僕は君のすぐそばにいるからね





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n土星にt冥王星の影響がくる時期について [天体]

n個人天体×tトランスサタニアンに注目が行きやすいですが、実は人生全体を総括する土星にハードな影響がくると、相当にしんどく、ヘビーな時期になりやすいと思っています。
冥王星などは、銀河系の意志を太陽系に持ち込み、地球に住む私達に未知の力や発想を与える天体ですが、土星に衝撃を与えられるのはこういったトランスサタニアンのみなのです。

土星は人生において基本のフォーマットを司り、柱となる重要な天体。
内面が少々とっ散らかっていても、外側の輪郭を作り、人生コースでは秩序を保ってくれます。
若い時は、土星の力は、発展性を妨げる形として認識しやすいのですが、実は枠にはまりたくない気持ちから来る苦手意識の様に思います。
土星には、その人の常識や理念、こういうものだ、そうしなきゃいけないと言ったスタンダードが現れやすいですが、特に真面目に頑張る時の指標やお手本なども示すので、それが揺るがされれば、何方でも今まで自分が大切に守ってきたものは何だったのだろうと、軸がぶれてしまうと思います。
さらに何事にも大切な、積み重ねてきた実績や安定を崩される事態にもなりやすいのです。
それを失えば忠実な性質の方ほど、何を信じれば良いのか、どう動いて良いのか分からなくなるし、困惑も出てくるでしょう。

トランスサタニアンは、それぞれのやり方で土星の壁を突破します。
天王星は常識を覆す発想をもたらして、別のやり方がある事を土星に示すでしょう。
どちらも硬質な星のため凄い緊張感はあるものの、天王星では若干インパクト不足、土星を変容させるだけのパワーは弱めです。
海王星は、誤魔化しやスキャンダルなど、混沌とした不透明さを明るみに出す事によって、土星の守ってきたものを破壊します。
堅固な性質は浸食されてしまうでしょう。
そして一番重い星、冥王星は、土星の性質を確実に上書きする事が出来ます。
冥王星と言う強烈無比な力が、努力や忍耐と言った土星に力を加えるのですから、大きなプレッシャーによって負担がかけられやすくなる事は必須でしょう。
土星が抵抗感を持てば持つほど苦痛を感じやすいため、押しつぶされてしまうと何もかも投げ出してしまいたい気持ちに駆られてしまうかも知れません。
まずは人それぞれ違う、どのような学びがあるのか内観する事が大切ですが、考えられるいくつかのパターンを上げておきます。


1)シビアな周囲によって、主体性がくじかれやすくなる。
山羊座を運行している冥王星は折り返しを過ぎましたが、天王星も逆行を繰り返しながら牡羊座に留まっていますので、まだまだ活動宮特有の学びが強調されています。
活動宮は、行動の源となるエネルギーを無から生じさせ、自分の中から湧き起る衝動に正直に、他者の出方を待たず動き、周囲に風を巻き起こすような影響力を持ちます。
負けず嫌いの面から、自分を主張する力にも恵まれ、競争の激しい世界においても能力を発揮し、場を仕切ったり盛り上げる事ができるので、自然とリーダーシップを取りやすいなど優れた面があります。

土星だけでなく個人天体が合した場合なども、こういった性質を冥王星によって、持てる能力と共に最大限に出し切る場面が多くなりますが、活動宮特有の衝動性、後先考えず動いて前後不覚になるなどの欠点を露呈する事になりやすく、挫折的な思いをしやすくなると言えます。
自信を持って発言したオリジナルな意見などが通らず、悔しい思いを感じてしまう人もいらっしゃるでしょう。
しかし、自分を主に出さずとも相手の都合に合わせながら、有用な意見を言う出し方など、そこからの学びはあります。
積極的に進む事だけを良しとせず、意見があっても時には控えて黙っている、相手に譲るなどで、逆に周囲を納得させたり、大人と認められたりする事は多々あると思います。
くじかれる事があるとすれば、それは自分の欠点を教えてもらっているという認識で、何が足りなかったのか考え、対処してみる事が大切です。


2)超努力、超忍耐を要する時期となりやすい。
仕事などに対して不満が蓄積しやすいとも言えますが、冥王星は、土星の忍耐力を極限まで高めるために、降りかかってくる困難な壁を、強い意志の力によって乗り越えさせようとします。
大変な重圧を掛けられやすくなりますが、中途半端なまま逃げてもあまり良い事はありません。
そのプレッシャーから現実に立ち向かい、物事を正面から受け止める気概を持てば、人間がギリギリの状況に置かれた時に耐え抜くための必要な耐久性を与えてくれるのです。

このコンビの場合、やはりテクニックとか裏技とかは通用せず、正攻法で突破していく事になりやすいでしょう。
もしめげそうになった時には、どんな状況においても耐え抜く底力を培う機会が与えられている事を意識する。
出来事に対してもメンタルを鍛えるための訓練と考え、少しでも前向きな姿勢で臨む事、被害者的な意識は捨て去り、俯瞰して物事を捉えてみる事が大切だと思います。

さらに、目先の事に左右されない胆力と粘り強さを培う配置ですので、潜在意識の中でも進んで厳しい経験を好むような所がある面は否めません。
楽な方向に考えを取る事が出来ず、無意識のうちにわざわざ重く考えた行動をとってしまうなど、実はご本人由来から、困難をさらに大きくしてしまう傾向もある様に思います。
この時期、頭で考え過ぎてはいけません。
感性を研ぎ澄ますべきでもありません。
鈍感になって、感じたくないものは感じなくて良いし見たくないものは見なくてよい、自分がまるで難攻不落の重機か戦車になったつもりで目の前の役割を黙々とこなして行く。
そして、ゆっくりでも良い、周り道をしても良い、着実にやり遂げる、そんな努力する事で、冥王星と土星の課題を熟す事が出来る様に思います。

気を許せる身近な人達や仲間に話を聞いてもらうだけでも、心の負担が減り楽になれる事もあります。
上手にやり過ごし、気分転換を図る事。
しかし、ギリギリまで自分は頑張ったと思われるのであれば、無理や我慢にも限界はあるので、降りたとしても、それも立派な学びになると思います。


3)自分のエゴに気が付きやすい。
土星は何方においても学びの星ですが、自信がなく自分を押し出す事が出来ないと感じたり、不寛容な心によって逆風を作ったり、こういった欠点が人生の目的を邪魔する事があります。
冥王星によってクローズアップされた土星の問題点を、克服していく事が学びとなるでしょう。
さらに、トランスサタニアンは集合体の無意識を司る星ですので、影響が強く来ている時は、エゴが絡んだ個人的な感情の範疇を出ない場合、厳しい体験をさせる事があります。
執着しているものが、個人的な思いに捉われ過ぎたものであると分かった場合、手放して行く事が大切。
意識を高く持つ事で、きっと多くの気付きが与えられ、貴重な成長の機会となります。


4)長期的な目線で物事を捉える機会になりやすい。
土星は亀の様に、鈍いけれど一歩一歩を踏みしめる歩みで、確実に目標にたどり着く事を推奨する天体です。
最短距離で目的に行こうとすると、経験不足、力量不足によって、敗北感を感じてしまうかも知れません。
本当に夢を実現させたければ、結果は急がず、例え回り道しても力を溜めて、十分エネルギーが回ったのを実感してからの方が、満足する形で望みが叶うと思います。
そして自分がやりたい事をただ漠然と思い描くだけでなく、具体的にハッキリとした計画を描く事。
その辺があやふやな場合は、まだ時期ではないと言う事です。
そういった視点を持って、夢に対して焦らずコツコツとマイペースに努力し、地固めする事の大切さを感じる時期となりやすいでしょう。




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トランスサタニアンの影響が強い人の人間関係 [天体]

トランスサタニアンが強く影響した方には、行動や性格にクセが出やすくなります。
それは抗いがたい言葉にし難い衝動として、修正し難い類のものです。
外から見ればユニークな個性として済ませられる事もあるけれど、結婚相手やパートナーシップなど身近な関係においては、知らないうちに相手を苦しめていたり、破たんさせる要因になったりするので注意が必要です。

例えば天王星が強く出ると、親しくしていたのに急に疎ましくなったり、離れたくなったりする事があります。
相手が感情に訴えたり共感が欲しい時にでも、隔離衝動から取り込まれたくないと感じ、わざと期待を逸らすような言動をし、関係をひっくり返してしまう事もあるでしょう。
伝統的な形態を壊す事にも喜びを覚えるため、保守的な人々からは自分達が守り信じてきたものを軽んじられたと感じ、やり辛いと思わせてしまうかも知れません。
人とべたべたしたくない、違った事をして気持ち良いと感じてしまう天王星ゆえのバランスなので、悪気があってではないのですが、知らないうちに相手を傷付けてしまう事もあるのです。
しかし偏った面で発揮されなければ、超然として客観性のある態度や、冷静な判断力は頼りにされるものですし、新しい展開を作る先駆けとなる人になるでしょう。

海王星が出過ぎると、依存しすぎる面が現れて相手に疎ましがられたり、センシティブ過ぎて理解されにくいかも知れません。
気弱で相手を拒めないなど、世知辛くなれない面で、人から付け込まれてしまう事もあり、それを利用されている事すら気付かなかった、なんて事もあるかも知れません。
曖昧な意思表示から、相手に一方的に言いたい事を言われやすい傾向もありますので、傷付いてしまうでしょう。
とどのつまり人から甘えられやすいという事なのですが、自分が甘えさせてしまう分だけ無意識のうちに人にも甘えを期待してしまう部分を持っているのです。
そのため、普通の人にとっては何気ない言葉、なんてことはない出来事でも、必要以上にショックを受けたり、ダメージとして心に響いてしまう事があると思います。
他者は自分とは違う意識を持った個性という事を理解して、人の優しい面ばかりを期待せず、繊細で敏感な心にも鎧を纏う様に、少々の事で驚いたり傷付かないしたたかさ、しぶとさ持つ事を心掛けると良いと思います。

冥王星が強く効いた人は、妥協できない自分の拘りを押し付け、相手を息苦しくさせてしまう事がありますが、話題の松居一代さんは冥王星を大変イメージさせる方なので、調べると月と90度、太陽と60度をお持ちでした。
船越さんへの異常な嫉妬心と管理と支配、話す姿は堂々として自信が漲っていますが、相手に有無を言わせない圧があり、コワさを感じさせます。
携帯を鍋で煮たとか、そこまでやる?という事も、ネタではなくあっけらかんと話すあたり、普通に考えても異様に感じました・汗

冥王星が悪い方へ出ると、執念深く非情な性質になりやすい面があり、トラブルをきっかけに手のひらを返して相手を叩くなどの方向に現れてしまう事があります。
マグマの様な激しい思いは、負のエネルギーとして船越さんに向けられていますが、そこから生まれるものは何もありません。
この騒動は、平穏な毎日では満足されない、日々、全力を出し戦っていらっしゃる松居さんの、ギリギリ限界まで挑戦しながら生きている事を実感したい、潜在意識の表れなのかも知れません。
なんだか騒動を楽しんでいる余裕すら感じさせ、トラブルがあればある程パワーアップし、力が湧いて来ると話もされていた様ですが、ターゲット側はたまったものじゃないでしょう。
徹底的に執念を燃やす対象が汚れや埃だった、マツイ棒を発売されていた頃は平和だったのかも知れませんが。。

冥王星は、魂のレベルや状態によって劇薬の様な役割をする星なので、方向性を誤ると破滅への道を歩ませる事になりかねません。
熱中する何かを見付け、エネルギーを消費していないと出来事がやってくる、またはエゴは押し付け周囲の人へ影響を及ぼすような事をしてしまう、家族を良い方へ導きたい気持ちからとは言え、自分の思うようにしたい支配欲が高まり過ぎると、相手を腑抜けにさせてしまうと言った事があるのです。
通常の感覚の人は苦痛で逃げ出してしまうでしょう。
船越さんの意志を尊重する気持ち、信じる気持ち、見守る気持ちがあまりにも少ない様に思われました。
船越さんは太陽がノーアスペクトで、相手に自分の意志を委ねてしまう傾向、月や金星に、木星、金星とそれぞれハードアスペクトがあり緩かったので、女性に対しても優しく人が良いでしょう。
太陽も月も強烈な配置を持つ松井さんから見て、御しやすいお相手だったのかも知れません。

月のハードアスペクトは満たされない思い、不足感をもたらす事があり、悩まされるといくらあっても足りないと感じさせるので、松居さんは何かしら不満の種を見付け、愛さえも信じる事をしなかったのかも知れません。
特に冥王星は底なしで、そこから逃れる様に相手を束縛するのですが、欲にはキリがなく消耗するだけですので、この辺でもういいか~と見切りを付ける事も大切なのです。
ある意味、諦めない女性だからこそ執念が活きて仕事で成功されたのだと思いますが、家庭では別の顔を持つ方だったら良かったのに、と思います。
さらに、いつも機嫌が良くて現状に満足を感じられる、悲観をしない、人を恨まないと言った、楽天的思考の手本となる様な人が側にいると、月ハードアスペクトの人は救われます。
愚痴を言い、執念深い自分さえも笑い話にできるからです。

松居さんは、愛する相手が自分の思い通りにならない事にいらだちを感じ、いつしか憎悪に代わってしまったのだと感じますが、冥王星と月のハードな影響が強い人は、心が幸せを感じられるように自分に合った独自の思想、精神的な支え、癒す方法を見付けると良いと思います。
そして大切な人に、ご自分の有り余るエネルギー、支配欲が集中してしまう事を避けるためにも、全力を懸けて取り組むテーマなど、他に見付けて頂きたいと思います。
松居さんに、一日も早く心の平安が訪れますように^^;;



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私の信じるスピリチュアルとは [開運]

>以前占い師のかたが、「自分の人生は自分で選んで生まれてきた」とおっしゃっていたんです。(略)
生まれてまもなく亡くなってしまうひとも、ものすごく困難に合う人もそれは結果的には、自分が選んでいるということなのでしょうか。
それにその人生を選んだこと自体がなぜなのか? といえばもはや全然わからないし、神様に決められていた としか考えられなくなります。(略)
ままみさまは、「自分で選んで生まれてきた」 という点についてどのようにお考えですか?<

先日、鑑定者様にこのようなご質問を受けました。
大きすぎるテーマですが、僭越ながらその時のお返事に加筆し、記事にさせて頂きます。

>スピリチュアル的な話になりますが、前世があると言う事はご存知ですか?
魂は今世限りのものではなく、生まれ変わり進化していく事も。
あの世での魂は、とっても前向きでキラキラしていて、向上心に溢れているそうです。
しかし想念の世界であるあの世では学べる事には限りがあり、物質世界のこの世でないと学べない事が沢山あるので、何度も生まれ変わるのです。

本人にとって辛い出来事や悲しい出来事は、魂の覚醒、成長、霊格の向上のための、自らプログラミングした課題。
辛い目に遭うからこそ人は深く考えるし、色々な事に気付き、達観したり、器を大きくしたり、人の痛みにも気付く感性を持つ事ができるのです。
ありきたりの順風満帆なだけの人生では、学ぶ事、魂を揺さぶる事はあまりに少ないです。
恵まれている事が普通の環境では、感謝の心を感じる事は難しいと思いませんか?
学ぶ機会を与えられた勉強熱心な魂は、欲張りにもっと経験したい、感動したい、感謝したいと、自ら望んで困難な人生を歩ませるのです。
その証拠に、出来事を後から考えると、自分の良くなかった部分が修正されているのが分かると思います。
しかし、肉体という重たい鎧にくるまれた魂は感覚が鈍く、物質に頼らなければ維持できない身体を持つため、大変欲張りで、利己的な思考に走りがちです。
この世で、様々な経験を積みたいと思って生まれてきた生前の誓いも忘れています。
そのため、辛い事、悲しい事にあえば、お門違いと言うのに天や神を恨んだりするのです。<

以下、3人目のお子様を生んであげられなくて、苦しい後悔をされていたご相談者様のお返事からの引用ですが、大きな変化をされています。

>分かったことが二つあります。
私は短気で子供に割とキツく怒る母親です…。
上の子の時なんかは下子の妊娠中もあり、ストレスで叩く事もありました。
下子が産まれてからも、子供の成長を感じて見守る余裕が無かったように思います。
ですが、あの子を失ってから、今いる子供達のたったちょっとの時間でも、すごく愛おしく感じるようになりました。
今はこんなに可愛くてピュアな時間を、記憶に刻みたくて仕方ありません。
子供達が大きくなってきて、心の余裕もできたのかもしれませんが、あの子が教えてくれた様に思います。
もっと、子供達を優しく見守ってあげてと。

もう一つは、私の生き方を教えてくれた様に思います。
これから私はどう生きて行きたいのか。
問いかけられた様な気がします。
そして、気づきました。
苦労してもいいから、子供達の為に、家族の為に生きて行くこと。
それがひいては自分のため、自分らしい生き方、私のステータスなのだと。
そう思えば、苦労も楽しみに変わる様な気がしています。
もっと早く、気づきたかった事ですね。
そうしたらきっと、産もうと思っていたかもしれません。<

若くして亡くなった方は、何のために?とか思われるかも知れませんが、無駄な命など一つもなく、必ず何かを残します。
お腹に宿った赤ちゃんは、縁あって宿った命。
あの世にはない喪失と言った苦しみ、悲しみによって、そこから大きな何かを周囲に学ばせる重要なお役目があったのでは、と考えられます。
特にお母様に、何かを教えたかった、何かを願ってやって来てくれたのかも知れません。
いうなれば、赤ちゃんは自己犠牲のために宿った命、それはあの世では立派なお勤めで、一気に魂の修業が進み、高く進化していかれるのです。
さらに、人助けで亡くなる方なども、尊い魂の修業なのです。

また、昨今のニュースにある様な悲惨な亡くなり方をされた方も、一気に学びを進めるためとか、宇宙の理である調和、公平なバランスからは、決して逃れる事が出来ない「前世での償い」をし、カルマを清算されているのではないかとも考えられます。
魂には想念や行動を記録するアカシックレコーダーが備わっていて、一見、不平等に見える人生でも、それは表面の部分だけで、何度も転生する魂をトータルで見れば、ちゃんとつじつまが合って平等にできているのです。

本物のスピリチュアルは、地に足が付かない偽物とは違い、その場限りの都合のいい甘えを許すものではないし、嫌な事から目を背ける言い訳になるものではありません。
また宗教的組織などもないし、お金も一切かかりません。

もっと叡知に富み、懐深く、前向きで豊かな人生を生きるための人類の知恵です。
肉体を持って生きて行く以上、老い、親しい人との別れ、病、死など、決して避けては通れない苦しみも、人は霊的で超自然的な存在である事を理解すれば、合理性からも腑に落とす事が出来るのではないでしょうか。
目には見えないけれど見守ってくれる公平な存在を感じる事で、自分を丸ごと委ね、何があっても大丈夫と心を落ち着かせ、納得して人生を歩ませる事ができるのだろうと思っています。


スピリチュアルの本質が分かる「シルバーバーチの霊訓」。
二十世紀初頭、イギリスのモーリス・バーバネルが霊媒となり、シルバーバーチと名乗る高級霊のメッセージ(霊的真理)を記録したもので、最も信頼のできる霊界通信の頂点に立つ、地上人類にもたらされた福音の書です。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~spk/
シルバーバーチも、「因果律は魂の進化のためにある」ということを繰り返し説いています。
よろしかったらサイトを覗き、その真髄に触れてみて下さい。



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縁の強い家族のチャート [ホロスコープ]

縁の強い家族、親子や兄弟などの場合、肉体や才能などが遺伝する様に、特徴的な、似た配置を持たれているケースをよく見かけます。
その場合、何らかの問題点、運勢傾向までも似てしまうので、中には自分の嫌いな所を見ているようと漏らす方もいらっしゃいますが、自分で気を付けるべき所を知る事は出来ると思います。
さらに、冥王星絡みのタイトな合を散見するたびに、血の濃い繋がりと共に、家系のカルマといった事柄も表しているのではないかと感じています。

お母様が持つ、IC太陽合と、土星と、ASC冥王星合の活動宮のT字クロス。
お子様が持つ、太陽と、月天王星合と、冥王星の、同じく活動宮のT字クロス。
お母様の太陽に、お子様の冥王星が、お母様の冥王星に、お子様の太陽が、どちらも1度未満でピタリと重なり合っています。

また、2歳違いのご兄弟のケースでは、ICと冥王星が合、DSCと天王星が合で同じ、分身の様な配置、さらにASCの度数もほぼ一緒の所に、お母様の冥王星が1度未満で重なっていました。

どちらもタイトさが際立っており、強い因縁を感じます。
生命の誕生は、親の運勢やご先祖の徳など、やはり神の采配、見えない力が働いているとは言え、なぜこのタイミングで?と不思議に思います。

冥王星は、人知の及ばない生命の神秘を司る、この世とあの世を繋ぐ星。
何度でも再生する性質を表しますが、公転周期は248年、人の寿命の約3倍もあり、多ければ10世代先の子孫が生まれる位の、とてつもない年月です。
生殖や継承、生きとし生けるものがあの世に行っても遺伝子は途絶えずに、自分の繋がりがあるものがこの世に残っているのは、冥王星を支配星に持つ蠍座の領域。
一代で担いきれない事柄は冥王星によって、きっと次世代へと繋がれていくものなのです。
この世に一人きりで生まれてくる人などいないので、ご両親の図と照らし合わせてみる事で、どの様な事柄が強調され、継承されていくのか、思いを託されてお生まれになっているのか、感じる事が出来るのではないでしょうか。

冥王星と太陽のスクエアを、相互にピタリと親子で重なり合わせているお母様は、苦悩を味わってきたからこそ、お子様が自分とは違い太陽の光に包まれるように、明るく生きていかれるようにと、願っています。
ご自分が経験してきたからこそ理解ができる、母親だからこそ寄り添って上げられる、将来、お子様が悩みを持った時に希望を持たせ、光の道へと導く事の出来るのは他でもなく、苦悩を経験した、お母様だと思います。
きっと、そんな存在になられるのではないでしょうか。

何の情報も得ずに、自然と木星軸の通るイギリスへ移住し、安住されているのは、きっと守護してくれている存在のお導きだと思います。
単身から始まり、そこで愛する人と巡り合い、現在、子宝にも恵まれた幸せは決して当たり前のものではなく、偶然とは言えないでしょう。
木星軸上に住まうご縁、リロケーションで得られたラッキーは、きっとネイタルチャートのハードさを補っても余りあるだろうと思います。

まるでパズルの様に、冥王星がぴたっとはまる図は、無意識に繰り返す癖や習慣などのパターンも強調し、際立たせる事で、克服、解消への道へと向かわせるのではないでしょうか。
一方で、ご夫婦に足りないものを、お子様が持ってお生まれになり、まるで親を助けるかの様な意志を感じる配置もあります。

自営で頑張ってみたけれど、一家を支えるほどの発展はなく、家賃さえも苦しくなったご夫婦。
その間、思いがけずお子様を授かって、意を決して会社員として働きに出始めたケースです。
お金に関して世間一般より鈍いとおっしゃっていましたが、奥様は、生活に困窮する状況になっても、未だ、ご自分で何か始めるのがいいか、お勤め以外の道を探ろうとしていらっしゃいました。

5室射手座、金星、海王星合、不動産を取得し非常に元手のかかる、アカデミックな事業への夢を予てから持ち続けていらっしゃいます。
人生はあくせくするだけではない、精神的に豊かに、人生に彩りを与える楽しみを見出したい願望、このキラキラした5室の天体は、ICに合した冥王星と60度を持つ事で、自己の根源に関わる位の寝ても覚めても諦められないテーマとなり、そこに自我を通しプライドを持つといった風になります。
人から要請された事ではなく、自らがやりたい事をやり、能力を吐き出したいという衝動が否応なく働きます。

土サインの土星、水星は、2室、6室にありますが、事業への思いの源である天体から、それぞれ90度を受けています。
現実か夢かの配置パターンが、お互い相容れる事の出来ない90度によって繋がっているため、生きるためには仕方がないと理解していても、お勤めに対して足を引っ張り、否定的な感情を抱きやすい事を表しており、仕事をしながら夢を犠牲にしている、本当にやりたい事とは違うという思いと、しかし道楽の様な事業では収入に結びつかず、基盤さえも揺るがしかねない、といった葛藤をされています。
現実のためには、夢を振り切って働かざるを得ない、しかし自分の本心からはどんどん乖離していくようで、これでいいのだろうかという気持ちに苛まれてしまうのです。

ご夫婦は誕生日が数日しか変わらず、時間もほぼ同じで、非常に似たチャートをしていますが、ご主人の配置には90度がなく、水星のある6室のカスプ、ルーラーの土星が2室にあるので、最もサラリーマン的な生活をしやすいタイプ、自営業よりも、お勤めする事によって、確実に定期的な収入を得る事を表しています。

しかし、5室の2つの天体、獅子座と水瓶座の4つの天体が散らす作用をしやすいので、着実に財産を築く上での脅威となっています。
これらの配置や天体は、好きな事、趣味や楽しみ事を優先しがちな傾向も表しており、仕事に結びつかない場合は気を付けなければなりません。

ご主人は、物質的豊かさを手に入れるために、忍耐や努力を強いられやすく、向き合って克服しなければ、貧困という困難が降りかかりやすい事を2室の土星が暗示しています。
ですが現実世界の王様である土星は、トランスサタニアンと比べたらまるで仏のよう、決して越えられない困難は与えません。
気ままな我儘を許さず、大きな妥協点を要求する土星ですが、世間の常識やルールに従い、全てにおいて焦らず、継続する事を受け入れれば、困窮する事態をもたらしたりはしないはずなのです。
地道に生きる事を推奨する土星の意志を取り込む事で、分に合った生活が手に入ります。

昨年、山羊座冥王星、乙女座木星の120度が形成されていましたが、ここに個人天体が絡んだり、2、6、10室に入っているタイミングでお生まれになったお子様は、金運、仕事運が良く、安定できるはずです。
この世代からは、物質的に豊かで充実した成功者も、きっと多く排出されるのではないかと思います。
ご夫婦のお子様も、まさに1度未満でタイトに、月、冥王星合、水星、木星のグランドトラインを持っており、2、6、10室と、力を出しやすい場所に配置されています。
土サインのグランドトラインに、海王星も加えればカイトという複合アスペクトも作られていますので、現実的な感覚を発展的に活かす場面が広がっている、非常に頼もしいお子様の様に思います。
ASCのルーラーも2室に在室し、この三角に組み込まれており、お金に困るような事は皆無で、ご自分の能力だけで高いステイタスについて、好きなものに囲まれ満ち足りて生活する、将来はそんな生き方をされる可能性が高まります。

お子様が誕生された事で、ご一家はきっと豊かになられます。
それは、アスペクトが月と180度のみのご主人の土星を、お子様のグランドトラインが、シナストリーで力強くサポートしてくれている事からも言えるのです。
地に足を付けた土のグランドトラインの一角が、ご主人の2室土星に重なる事で、家族のために現実的に稼ぐ、というしっかりとした方向性を与えられたのです。
お子様が誕生されてから、不自由な生活をさせたくない、好きな事をさせてあげたいという一心で、会社員として頑張られていますが、このモチベーションと方向性を保ち続ければ、生活に困る事はないと思います。
特に、どんなに傷付いた天体でも回復させてしまう冥王星が120度を取る事によって、ご主人は大いなる力を与えられ、お子様のためにも家族のためにもという気持ちで、困難を乗り越える底力を発揮させる事が出来るでしょう。
家族のシナストリーでは、持って生まれた星が恒常的に作用しますので、この先も素晴らしい配置と化した土星を使う事を意識されれば、金運は安定する様に思います。

土サインは、この世では欠かせない物質的な面を司り、人は理想や霞で生きていく事が出来ない以上、重要な感覚です。
お子様はまだ、空にいる頃からご両親の様子を見ていて、私が側に行って何とかしようと使命を感じてやってこられた、そんな風に思えてなりません。
それ程までに、ご両親の足りない要素を持っていらっしゃるからです。

親は子に助けられ、教えられるという側面もあります。
こんなにも安定感のある、幸運な配置を持ったお子様を授かった事、これこそお母様の5室の夢の配置が現実化した賜物である、そう捉えても良いのではないでしょうか。
授かった事が分かった時も、お母様のMCにt天王星が合、5室の天体と120度のタイミング。
さらにその1年前には、生殖や血縁、後継ぎを意味する8室でp新月が起こり、同時に5室のn天王星に、t木星、p水星がグランドトラインを作るなど、5室が大変強調されていました。
お子様へのエネルギーは、事業へ向ける夢と出所が一緒です。
お母様は、お子様に向ける愛情や夢も大きく持ちます。

ご夫婦の遺伝子が引き継がれていくという事実は、神秘の力が働かなければ成し得ない偶然の産物、人の手によって展開する事業より、もっと偉大な事の様に私には思えます。
お子様が、お母様のアカデミックなプランに携わり、夢を実現される可能性もあります。
カイトの一角が4室の海王星、夢の様な不動産も表すので、ロマンを継承し、将来、ご両親の夢を形にしていく事があるのかも知れません。


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I've got the world on a string ~世界は私の思うまま~ [音楽]

1932年、不況の最中、ニューヨークのコットン・クラブのレヴュー、「コットン・クラブ・パレード」の出し物で、ハロルド・アーレン作曲、テッド・ケーラー作詞によって作られた曲。
アフリカ系、アメリカ人のバンド、キャブ・キャロウェイ楽団が演奏し、ヒットしました。

I've got the world on a string

自分は世界を糸であやつることができるんだといった、とても楽天的で、胸のすくようなスタンダードナンバーです。
新年度も始まりましたが、せめて心の中だけでもこんな屈託のない心象風景を持つ事ができれば、明るく過ごせると思いませんか?





僕は世界を糸であやつれるのさ
虹の上に腰かけて、糸を僕の指に巻きつけてね
ああ、なんて素晴らしい世界なんだろう
なんて素晴らしい人生なんだろう
僕は恋をしているんだ

僕には歌える歌がある
指を動かせばいつだって雨をやませることだってできるんだ
ラッキーな僕、わかるだろう、僕は恋をしているんだ

人生って素晴らしい、その糸をつかんでいるかぎり
でも、糸を放してしまったら、どこかのお馬鹿さんになってしまうけれど

僕は世界を糸であやつれるのさ
虹の上に腰かけて、糸を僕の指に巻きつけてね
ああ、なんて素晴らしい世界なんだろう
なんて素晴らしい世界、なんて素晴らしい人生
僕は恋をしているんだ



この歌のゴージャス感をあまねく表現できる歌手として、おそらくシナトラの右に出るものはいないのでは?
眼光には他を制圧する威圧感があり、スターとしての誇りが漲ってます。
椅子に片足ずつ乗せて歌うという、やんちゃぶりが許されるのは、シナトラ様だからこそ。
彼は人々を楽しませるセンセーショナルなエンターテイナー。
ミュージカルでは、モップを相手に歌ったり踊ったり、小物もシーンを引き立てるための大切な小道具。
シナトラ様はミュージカル俳優でもあったのですね。
一流のエンターテイナーだけに許される演出、じゃなかったらコントです・笑

シナトラの伝記映画は、マーティン・スコセッシ監督によって実現化の話がありましたが、5年ほど前にボツりました。
スコセッシ監督は、何年にも渡る構想を経て、熱意を持って粘り強く交渉にあたったそうですが、シナトラの遺族がどうしても同意してくれない事などにより、諦めざる得なくなったようです。

ジャズシンガーだけでなく、俳優としてもハリウッドを賑わした彼の人生や人格は、あまりに複雑過ぎるものであり、特別過ぎるものであり、やり通すとすれば、まず脚本段階で遺族は受け入れ難いと感じてしまうでしょう。

人間性や生き方が取りざたされ、人によっては好き嫌いが分かれると思いますが、二十世紀最高のエンターテイナー、映画化はきっと世界中で望まれているに違いありません。
実現すれば主演される予定だったディカプリオ様が、彼の唯我独尊の道のりを、どのように演じてくれたのかも大変興味深い所でした。
彼の人生を、いつかは大きなスクリーンで一緒に辿れる事を願っています。



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神社庁3月の「生命の言葉」 [雑記]

うそ云ふな
ものほしがるな
からだだわるな

これは、本居宣長の門徒、田中大秀に入門し、神道、国学を学び、歌を作った、橘曙覧(たちばなあけみ)が、伊勢神宮に詣でた折、五十鈴川の水を汲み帰り、墨にすって書き残したという家訓の一説です。

私的解釈ですが、
言っている事とやっている事が違えば、自分の心にも嘘言う事になり、魂が曇ります。
有言実行、正直に生きる事が、心の安らぎとなります。
セーブしなければ欲には限りがなく、そのうち物で溢れかえり、感謝の気持ちも薄れます。
身体は怠けさせるとサビついて、身体能力はどんどん低下します。
忙しさを理由に、運動しないのはダメです。

氏神様の一日参りの際に頂く、この神社庁発行の3月の「命の言葉」は、ズバリ、私にシンクロした格言でした。
はい、神様は全てお見通しなのですね・汗

元々、良い香り大好きで、エッセンシャルオイルなどにも凝ってましたが、昨年から香水集めブームが10年ぶりに再燃し、欲しいレア香水を入手したり、量り売りで試したりなど、もううっとりしては悦に入っていましたが、風邪からの気管支アレルギーを発症させる羽目に。
強い香りを嗅ぎ過ぎたのも、引き金となったようです;

うっかりしてました。
化粧水もフローラルウォータを使うほど敏感だったって事。
ナイーブな季節の変わり目、花粉症持ちだったって事。
調子こいていました、自分。

使い切れないし長期保存は劣化の元、もうこれでやめとく~と言いふらしていたにも関わらず、また一つ、また一つと、気が付けば、いい旅行が出来るぐらい買ってました、自分。

優雅な香りと美しいボトルに魅せられ、もう香水屋さんになっちゃおっかな~、などと現実逃避の夢語ってました、自分。

自分の事はあまり気にしていなくて忘れてましたが、今、p月は牡牛座。
心地良いものを求め、香水集めに夢中になり、コレクションしたい熱はここからか。。
n月はt海王星と90度。
使用すれば、あっけなく胡散霧消する香水って、まさに海王星的ですよね。
そして落ち着くまで、文字通りお蔵入り(箱だけど)となりました;;

人によって感じ方も違うので商品名は言いませんが、古典的で優雅な、甘めのリアル系フローラルが好き。
お花の舞踏会が華麗にパァァ・・と広がって、幸せな気分になります。
外ではほとんど付けませんが、家にいる時、自己満足的にしゅぱしゅぱしたり、あと、寝香水に付けると気持ちよく眠れたりします。

香りを遠ざけて暮らすのは寂しいですが、これからも香水の世界を堪能するために、ちょっと我慢しようと思います。
その時に、橘曙覧の家訓が、生命の言葉として生きるのです^^



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Louis Under The Stars [音楽]

明けまして、おめでとうございます。
正月前後の慌ただしさも抜けて、気分も徐々に日常に落ち着き、年が明けた事を本格的に実感してきました。
ルイ・アームストロングの、しみじみとした曲をピックアップさせて頂きます。

ルイ・アンダー・ザ・スターズ

高校生の頃、知っている人は懐かしい、けれど今は無い秋葉原の石丸電気(レコード館)で、夢見る様なサッチモが可愛らしくて、ジャケ買いした中古LP。
心に染み入るような名曲が詰まった名盤なのです。
タイトルの様に星が降り注ぐ夜が似合う、サッチモの中で私がおそらく一番好きなアルバムです。


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うっとりとした表情のサッチモが、音楽の神様の祝福を受け、星々に見守られている姿なのか。
それとも、美しい夜空を見上げ、星に願いを届けようとしているのか・・・。
そんなイメージが湧く、とても素敵なジャケットだと思います。




East of the sun

太陽の東側の、月の西側のところに
いつか二人の家を建てるのが私の夢

お昼は太陽に近くて、夜は月に近い
そんな場所で素敵に暮らしましょう
愛と月明かりの下で暮らしましょう

あなたと私だけの世界、いつまでも
終わることのない愛、そんな暮らし

星空の向こう側には命のハーモニー
それが素敵な調べに変わっていく
太陽の東側の、月の西側のところで





body and soul

私の心は悲しく独りぼっち
ため息さえもあなたのせい
なぜ気づいてくれないの?
身も心もあなたのものだと

あなたを思って生きてきて
なぜ私は冷たくされるの?
気持ちは伝えてるじゃない
身も心もあなたのものだと

信じない、分かりたくない
二人の恋を捨てただなんて
あなたはウソをついてるわ
恋が終わりみたいじゃない
まだチャンスはあるよね?
やり直したいの

私はあなたのせいで難破船
手を伸ばせばあなたのもの
抵抗しない、全て捧げるわ
私自身を、私の身も心も




今年もマイペースなゆるゆるの更新となりそうですが、気が向いた時にでも覗いて下さればと思います^^

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