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I've got the world on a string ~世界は私の思うまま~ [音楽]

1932年、不況の最中、ニューヨークコットン・クラブのレヴュー、「コットン・クラブ・パレード」の出し物で、ハロルド・アーレン作曲、テッド・ケーラー作詞によって作られた曲。
アフリカ系、アメリカ人のバンド、キャブ・キャロウェイ楽団が演奏し、ヒットしました。

I've got the world on a string

自分は世界を糸であやつることができるんだといった、とても楽天的で、胸のすくようなスタンダードナンバーです。
新年度も始まりましたが、せめて心の中だけでもこんな屈託のない心象風景を持つ事ができれば、明るく過ごせると思いませんか?





僕は世界を糸であやつれるのさ
虹の上に腰かけて、糸を僕の指に巻きつけてね
ああ、なんて素晴らしい世界なんだろう
なんて素晴らしい人生なんだろう
僕は恋をしているんだ

僕には歌える歌がある
指を動かせばいつだって雨をやませることだってできるんだ
ラッキーな僕、わかるだろう、僕は恋をしているんだ

人生って素晴らしい、その糸をつかんでいるかぎり
でも、糸を放してしまったら、どこかのお馬鹿さんになってしまうけれど

僕は世界を糸であやつれるのさ
虹の上に腰かけて、糸を僕の指に巻きつけてね
ああ、なんて素晴らしい世界なんだろう
なんて素晴らしい世界、なんて素晴らしい人生
僕は恋をしているんだ



この歌のゴージャス感をあまねく表現できる歌手として、おそらくシナトラの右に出るものはいないのでは?
眼光には他を制圧する威圧感があり、スターとしての誇りが漲ってます。
椅子に片足ずつ乗せて歌うという、やんちゃぶりが許されるのは、シナトラ様だからこそ。
彼は人々を楽しませるセンセーショナルなエンターテイナー。
ミュージカルでは、モップを相手に歌ったり踊ったり、小物もシーンを引き立てるための大切な小道具。
シナトラ様はミュージカル俳優でもあったのですね。
一流のエンターテイナーだけに許される演出、じゃなかったらコントです・笑

シナトラの伝記映画は、マーティン・スコセッシ監督によって実現化の話がありましたが、5年ほど前にボツりました。
スコセッシ監督は、何年にも渡る構想を経て、熱意を持って粘り強く交渉にあたったそうですが、シナトラの遺族がどうしても同意してくれない事などにより、諦めざる得なくなったようです。

ジャズシンガーだけでなく、俳優としてもハリウッドを賑わした彼の人生や人格は、あまりに複雑過ぎるものであり、特別過ぎるものであり、やり通すとすれば、まず脚本段階で遺族は受け入れ難いと感じてしまうでしょう。

人間性や生き方が取りざたされ、人によっては好き嫌いが分かれると思いますが、二十世紀最高のエンターテイナー、映画化はきっと世界中で望まれているに違いありません。
実現すれば主演される予定だったディカプリオ様が、彼の唯我独尊の道のりを、どのように演じてくれたのかも大変興味深い所でした。
彼の人生を、いつかは大きなスクリーンで一緒に辿れる事を願っています。



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