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節目を伝える土星 [天体]

土星は時を司る星ですが、アングルに重なった時、生まれ持った土星と角度を取った時に、人生の節目や重要な時期など、その時々の運を知らせている事があります。
誰にでも公平に時の流れを刻む、人生という広大な時計盤を回る針の様です。
その代表がサターンリターンですが、過程で起きる180度も重要な転換期となる事があります。

サターンリターンは価値観を一旦リセットし、再構築する時期と言えますが、ハーフリターンは、これまでの経験、努力の積み重ねからの流れとして展開が起こりやすく、結果として意識が変わったり、新しい事を始めたくなったりなどの現れ方をします。
2度目の土星同士の衝は人生の完成期を控えた頃に起こるので、この時期の活かし方如何によって次の土星回帰、還暦を過ぎた頃のセカンドライフに多大な影響をもたらす事になるでしょう。
ご自分の努力してきた事、積み重ねてきた経験を、バーゲンセール的に披露しても良いし、始めたくても始められなかった事など、主体性を持って行動を起こす事は次の展開に繋がります。
それも相手任せではなく、あくまでも能動的に動く事、今いる環境から、どの様な物事のスタートを切るか、選択をするかが重要だと言えるでしょう。

土星の衝を本人の発祥のASCと、社会との接点であるDSCの水平の軸で受け取っていらっしゃる方がいます。
ASCにt土星が重なりn土星と180度を作り、転換期という意味で二重に強調されている時期、対人関係の環境変化によって、人生が大きく変わるチャンスとなりやすいです。
高貴な方ばかりが属する、非常に入会の難しい国際的な団体に所属できるかどうか、現在ジャッジされていますが、この方が持つ7室の土星は、世に出るためのお年寄りや権威者などとの縁、対人関係に重要な意味を持ち、多く登場してくる人物を表します。

7室土星の、老成した威厳の前には圧倒されるような威圧感があり、ひれ伏さなければならない経験などがあったり、または育ったご家庭や世間において、土星を表すような人物により厳しい礼儀作法を叩き込まれたりしますが、そのお陰で社交面での掟など当然とばかりに、目上の人、要人に対する接し方も自然のうちに身に付けていく事になるでしょう。
時に自信を無くしたり、コンプレックスを刺激してしまう土星ですが、対人における楽しいだけではない暗黙のルールなど、土星から管理され躾られるという風にも出るので、結果的にありがたい星となります。
身分の高い方のコミュニティーでは、マナーや礼儀作法など確かに気を使うものですが、それを当然とする7室土星としての資質により、土星からは品があって信頼のできる人物として、イメージを持たれやすくなるのです。

同時にネイタルとトランジット、天王星同士の180度も見られますが、これも重要な転換期、天王星の意思である独自性を発揮して普遍的に生きるためにはどうすれば良いか、向き合って新しい価値観を植え付けられる体験をします。
天王星同士の衝は、10室4室と言う上下関係のある縦社会、個人の意識を打ち破っていく集団的な社会に接触する場所で起こるので、これまでのありふれていた日常を変える様な出来事が社会活動の中で起こってくるでしょう。

同時に起こるハーフリターンの4つのポイントを繋げると、120度、60度関係で結ばれたミスティックレクタングルを作り、土星と天王星は、お互いを否定せず、ローカルな常識を保ちながらも、より大きなグローバルな視野を持たせ、世界へと通じる価値観を手に入れようとします。
天王星は隔たりを嫌う天体、狭い社会や空間を飛び出して、人間同士、世間的なレッテルとは関係なく、平和に自由に、対人関係を構築する事を学ばせようとするのです。

これは社会に対する意識や対人関係の幅、レベルなど変わってくる事も表しますが、10室にはt木星も通過しn天王星と合、やはりセレブな階層の、高貴な方との交わりとなって表れてくるでしょう。
10年に一度の、10室にt木星が通過している事は大変有利で、身分の高い方の引き立てや贔屓によって、ご自身の地位が上がる事を意味しています。
天王星と合なので、まさに棚ボタ式の願ってもないような好機、幸運な社会運の時期となるのです。
普遍性を持った天王星は、限られた世界でしか見る事が出来なかったものを、壁を突き破った先に見せてくれます。
その先にある世界から多大なパワーを受け取り、それまでの価値観の変更をして、人生をバージョンアップさせる事ができるでしょう。

t木星は、土星同士の180度を120度、60度で調停する形に位置しており、社会運のイメージとしても豪勢な感じがあって、重みのある、どっしりとした象意が現れやすくなります。
また、責任は最後まで果たそうとする人道的で義理堅い面も強調されやすく、立派な社会的活動という所で具現化されれば、地位、名誉に与る事ができる、素晴らしい配置の様に思えます。

さらにこの方を推薦し、引き立てて下さる方とのシナストリーも素晴らしく、互いのドラゴンヘッドとテイルが合、つまりドラゴン軸が入れ子になって合しており、月と引き立てて下さる方の火星と合で、ヘッドに重なっているのです。
明るい未来へと繋ぐための、やる気と行動力を与えて下さるお相手、大変なご高齢なのもあり、テイルからヘッドへと何かを託したい、何かを残したい、潜在意識に秘められた、そんな御心から来るご縁と言って良いと思います。
この方と出会われてから、まさにシンデレラの様なストーリー、名誉ある方々にご縁があり認められるのは、ご本人の実力と言う他ありませんが、占星術的にドラゴン軸は前世からのご縁を表すとされますので、前世から今世、そして来世へとチェーンの繋がりを感じさせるような、深い絆が配置からも感じられます。
そして、水星とセレスの合もあり、資質を温かく見守り育てて上げたい、そんな意思もお持ちの事でしょう。

7室にある土星と天王星との120度は、飾らない実直な正直さが美点ですが、この方は、ご恩返しのためにも入団を果たせるよう、ご自分の名誉よりも、引き立てて下さる方々に恥だけはかかせないようにとアクションされています。
お顔に泥を塗る様な事だけは避けたい、しかしそれには様々な審査を通過しなければなりません。

団体は、未知の世界のため不安だらけ、重圧に心が折れそうになってしまうと言われます。
家柄、信用、語学力など様々な審査の段階を通過しなければなりませんが、審査のメンバーの中には、土星的な役割をする人物が必ず現れます。
他の複数の方のフォローがある所は10室t木星的ですが、まず公転周期の大きな土星が立ちはだかります。
即興で実力を試されるなど厳しい洗礼もあり、ここまで言われるのは耐え難いという悲しい思いをしながらも、勉強不足が招いた事なのだと反省されたそうです。
しかし土星からすれば当然の要求をしているだけ、団体の常識としては、ごく当たり前の事、ここまで来なさい、そのための能力はありますか?と言った風なのです。

厳然とした、甘やかしのない土星の姿勢を体現化した方達を納得させるには、努力して実力を身に付ける他はありません。
考えを甘くし楽観すると、すぐにガツンとするのが土星ですので、当然起こり得る、どんな厳しい事でも受け入れる心の準備をし、最悪の事も頭の隅に置いて、用心には用心を重ね、厳重に対処すると言う事が求められます。
また、正しく伝われていなかったり、回りくどくなってしまったり、非常に気を揉む事態にもなりやすいですが、これも土星が忍耐力を試す出方として起こりがちな事です。
性急に結果を急ぐと不穏な出方をするので、とにかく気を長くする事、焦りは禁物、消耗せずに悟りにも似た気持ちで審判を待つ、これも土星を味方に付ける事に繋がります。
急いては事を仕損じる、ネイタルで土星の影響を多くもらっている方なら、肌身で理解できる事だと思います。
ご自分の出来る範囲の中で出来る限りの事をしたら、後は天の采配に任せ、執着せずにすっきりとした心持ちでいる、これが最善策です。

今回、この様に素晴らしい配置に巡り、人生の転機を迎えていらっしゃる方がいましたので紹介させて頂きましたが、土星同士の衝がもたらす転換期、土星の力を味方にして、ぜひ栄誉ある道へと進んで頂きたいと願っています。
そして、運勢のベースとなる公転周期の大きなトランジット天体の状況も把握していく事も大切、この先にあるMCを頂点にしたグランドトラインの影響も考慮しながら、これから起こるであろう素晴らしい人生の計画をされると良いと思います。


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※今年の鑑定は、勝手ながら締め切らせて頂きました。
来年は7日から受付を致します。

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