So-net無料ブログ作成
検索選択

節目を伝える土星 [天体]

土星は時を司る星ですが、アングルに重なった時、生まれ持った土星と角度を取った時に、人生の節目や重要な時期など、その時々の運を知らせている事があります。
誰にでも公平に時の流れを刻む、人生という広大な時計盤を回る針の様です。
その代表がサターンリターンですが、過程で起きる180度も重要な転換期となる事があります。

サターンリターンは価値観を一旦リセットし、再構築する時期と言えますが、ハーフリターンは、これまでの経験、努力の積み重ねからの流れとして展開が起こりやすく、結果として意識が変わったり、新しい事を始めたくなったりなどの現れ方をします。
2度目の土星同士の衝は人生の完成期を控えた頃に起こるので、この時期の活かし方如何によって次の土星回帰、還暦を過ぎた頃のセカンドライフに多大な影響をもたらす事になるでしょう。
ご自分の努力してきた事、積み重ねてきた経験を、バーゲンセール的に披露しても良いし、始めたくても始められなかった事など、主体性を持って行動を起こす事は次の展開に繋がります。
それも相手任せではなく、あくまでも能動的に動く事、今いる環境から、どの様な物事のスタートを切るか、選択をするかが重要だと言えるでしょう。

土星の衝を本人の発祥のASCと、社会との接点であるDSCの水平の軸で受け取っていらっしゃる方がいます。
ASCにt土星が重なりn土星と180度を作り、転換期という意味で二重に強調されている時期、対人関係の環境変化によって、人生が大きく変わるチャンスとなりやすいです。
高貴な方ばかりが属する、非常に入会の難しい国際的な団体に所属できるかどうか、現在ジャッジされていますが、この方が持つ7室の土星は、世に出るためのお年寄りや権威者などとの縁、対人関係に重要な意味を持ち、多く登場してくる人物を表します。

7室土星の、老成した威厳の前には圧倒されるような威圧感があり、ひれ伏さなければならない経験などがあったり、または育ったご家庭や世間において、土星を表すような人物により厳しい礼儀作法を叩き込まれたりしますが、そのお陰で社交面での掟など当然とばかりに、目上の人、要人に対する接し方も自然のうちに身に付けていく事になるでしょう。
時に自信を無くしたり、コンプレックスを刺激してしまう土星ですが、対人における楽しいだけではない暗黙のルールなど、土星から管理され躾られるという風にも出るので、結果的にありがたい星となります。
身分の高い方のコミュニティーでは、マナーや礼儀作法など確かに気を使うものですが、それを当然とする7室土星としての資質により、土星からは品があって信頼のできる人物として、イメージを持たれやすくなるのです。

同時にネイタルとトランジット、天王星同士の180度も見られますが、これも重要な転換期、天王星の意思である独自性を発揮して普遍的に生きるためにはどうすれば良いか、向き合って新しい価値観を植え付けられる体験をします。
天王星同士の衝は、10室4室と言う上下関係のある縦社会、個人の意識を打ち破っていく集団的な社会に接触する場所で起こるので、これまでのありふれていた日常を変える様な出来事が社会活動の中で起こってくるでしょう。

同時に起こるハーフリターンの4つのポイントを繋げると、120度、60度関係で結ばれたミスティックレクタングルを作り、土星と天王星は、お互いを否定せず、ローカルな常識を保ちながらも、より大きなグローバルな視野を持たせ、世界へと通じる価値観を手に入れようとします。
天王星は隔たりを嫌う天体、狭い社会や空間を飛び出して、人間同士、世間的なレッテルとは関係なく、平和に自由に、対人関係を構築する事を学ばせようとするのです。

これは社会に対する意識や対人関係の幅、レベルなど変わってくる事も表しますが、10室にはt木星も通過しn天王星と合、やはりセレブな階層の、高貴な方との交わりとなって表れてくるでしょう。
10年に一度の、10室にt木星が通過している事は大変有利で、身分の高い方の引き立てや贔屓によって、ご自身の地位が上がる事を意味しています。
天王星と合なので、まさに棚ボタ式の願ってもないような好機、幸運な社会運の時期となるのです。
普遍性を持った天王星は、限られた世界でしか見る事が出来なかったものを、壁を突き破った先に見せてくれます。
その先にある世界から多大なパワーを受け取り、それまでの価値観の変更をして、人生をバージョンアップさせる事ができるでしょう。

t木星は、土星同士の180度を120度、60度で調停する形に位置しており、社会運のイメージとしても豪勢な感じがあって、重みのある、どっしりとした象意が現れやすくなります。
また、責任は最後まで果たそうとする人道的で義理堅い面も強調されやすく、立派な社会的活動という所で具現化されれば、地位、名誉に与る事ができる、素晴らしい配置の様に思えます。

さらにこの方を推薦し、引き立てて下さる方とのシナストリーも素晴らしく、互いのドラゴンヘッドとテイルが合、つまりドラゴン軸が入れ子になって合しており、月と引き立てて下さる方の火星と合で、ヘッドに重なっているのです。
明るい未来へと繋ぐための、やる気と行動力を与えて下さるお相手、大変なご高齢なのもあり、テイルからヘッドへと何かを託したい、何かを残したい、潜在意識に秘められた、そんな御心から来るご縁と言って良いと思います。
この方と出会われてから、まさにシンデレラの様なストーリー、名誉ある方々にご縁があり認められるのは、ご本人の実力と言う他ありませんが、占星術的にドラゴン軸は前世からのご縁を表すとされますので、前世から今世、そして来世へとチェーンの繋がりを感じさせるような、深い絆が配置からも感じられます。
そして、水星とセレスの合もあり、資質を温かく見守り育てて上げたい、そんな意思もお持ちの事でしょう。

7室にある土星と天王星との120度は、飾らない実直な正直さが美点ですが、この方は、ご恩返しのためにも入団を果たせるよう、ご自分の名誉よりも、引き立てて下さる方々に恥だけはかかせないようにとアクションされています。
お顔に泥を塗る様な事だけは避けたい、しかしそれには様々な審査を通過しなければなりません。

団体は、未知の世界のため不安だらけ、重圧に心が折れそうになってしまうと言われます。
家柄、信用、語学力など様々な審査の段階を通過しなければなりませんが、審査のメンバーの中には、土星的な役割をする人物が必ず現れます。
他の複数の方のフォローがある所は10室t木星的ですが、まず公転周期の大きな土星が立ちはだかります。
即興で実力を試されるなど厳しい洗礼もあり、ここまで言われるのは耐え難いという悲しい思いをしながらも、勉強不足が招いた事なのだと反省されたそうです。
しかし土星からすれば当然の要求をしているだけ、団体の常識としては、ごく当たり前の事、ここまで来なさい、そのための能力はありますか?と言った風なのです。

厳然とした、甘やかしのない土星の姿勢を体現化した方達を納得させるには、努力して実力を身に付ける他はありません。
考えを甘くし楽観すると、すぐにガツンとするのが土星ですので、当然起こり得る、どんな厳しい事でも受け入れる心の準備をし、最悪の事も頭の隅に置いて、用心には用心を重ね、厳重に対処すると言う事が求められます。
また、正しく伝われていなかったり、回りくどくなってしまったり、非常に気を揉む事態にもなりやすいですが、これも土星が忍耐力を試す出方として起こりがちな事です。
性急に結果を急ぐと不穏な出方をするので、とにかく気を長くする事、焦りは禁物、消耗せずに悟りにも似た気持ちで審判を待つ、これも土星を味方に付ける事に繋がります。
急いては事を仕損じる、ネイタルで土星の影響を多くもらっている方なら、肌身で理解できる事だと思います。
ご自分の出来る範囲の中で出来る限りの事をしたら、後は天の采配に任せ、執着せずにすっきりとした心持ちでいる、これが最善策です。

今回、この様に素晴らしい配置に巡り、人生の転機を迎えていらっしゃる方がいましたので紹介させて頂きましたが、土星同士の衝がもたらす転換期、土星の力を味方にして、ぜひ栄誉ある道へと進んで頂きたいと願っています。
そして、運勢のベースとなる公転周期の大きなトランジット天体の状況も把握していく事も大切、この先にあるMCを頂点にしたグランドトラインの影響も考慮しながら、これから起こるであろう素晴らしい人生の計画をされると良いと思います。


DSCN9716.JPG



※今年の鑑定は、勝手ながら締め切らせて頂きました。
来年は7日から受付を致します。

nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:占い

海王星と土星のスクエアについて [天体]

土星は個人的な自我を象徴する一番外側の天体で、集団的無意識を表す外惑星とは明確な壁を作っています。
作り上げられた常識やルールを支配し、現実社会、認識可能な世界での権威に位置付けられますが、この土星に対し一番脅威になるのが海王星だと思います。
海王星は非個人のエネルギーを注ぎ込み、個人と集団、意識と無意識の境目を溶かして、内惑星の自我が必死になって守ろうとしているものを、簡単に崩してしまいます。
それはまるで水の如くひたひたと、音もなく無意識の中に作用していきますので、荒々しい衝撃を起こす天王星や冥王星の出方とはまた違ってくるでしょう。
しかし外惑星全てに言えるのは、矮小な自我からの解放、根底の自分を覚醒させ、人を凄まじく成長に導くという事だと思います。

柔軟宮に個人天体をお持ちの方で、確かにそこにあるt海王星の存在を感じ、不明瞭な影響に戸惑っている方は多いのではないでしょうか。
昨年末から始まっている海王星と土星のスクエアは、現在、非常にタイトに形成されており、これは秋まで続きます。
参加していた木星も今月からジョイントが外れ、お気楽な気分によって誤魔化されてきた要素はなくなり、海王星と土星のハードな部分は、より際立ちながら影響を与えてくるでしょう。
(ターゲットにする天体が少なくタイトなほど、純粋に星の作用は出やすいです)

海王星と土星の影響を同時に受け止めるのは、非常に難しいです。
以前、鑑定を受けられた方からの文章の引用ですが、
>何ごとも+とーの両面があり、それが私の中ではどちらも正しく感じられ判断を下すのが難しく、悩みに悩んで、結局どちらか一方だけを選択する形で落ち着くことがほとんどです。
両方うまく拾ってあげられると良いなと思うのですが難しいですね。
このコンビのそれぞれの持つ要素として、土星:現実化・萎縮、海王星:融解・奉仕のような
イメージを持っていますが、この他にままみ様の考えるキーワードをお聞きしたいです。<
それに対して、
>二重人格的、現実的な世捨て人、夢を追うビジネスマン、夢からの野心、ふっきれてハジケた人、ダーティさと清廉さを併せ持った人、世間のルールを取り仕切りながら緩める人、競争社会で夢を持つ人、あるいは競争社会の解放、実際的な問題に対する予見力、非現実的な問題に対しても勤勉に取り組む人、現実社会にスピリチュアルな原理を打ちたてようとする人・・・参考になるでしょうか。
ただ、流される様に生きている人はマイナスにしか使えません。
積極的に生きようとする人ほど、このコンビは上手く使える可能性が高くなるようです。<
などと偉そうに答えさせて頂きましたが、単なるキーワードとしては簡単に出せますが、実際これを体現するのは難しい事です。
2天体が協力して動くためには、理想の現実化を目指す、海王星の奉仕的な姿勢で土星の現実生活を全うする等々・・・、言うは易く行うは難しです。
中には、意識できる世界と無意識の世界、どちらも上手く調和させていらっしゃる方もいるのだと思いますが、平凡な人生を送られている方にとっては至難の業、どちらかを使いながらやり過ごす方が多いのではないでしょうか。

土星は着実で安定した方向へとベクトルを向かわせ、手を広げさせるのではなく一つの事をプロ意識を持って、専門的に極めさせようとします。
そこへ何か面白い事はないかと、不相応の期待感を持たせる海王星がキョロキョロさせるので、とても脇道に逸れやすいです。
または海王星の夢見る性質によって困難な現実を直視できず、つい泡沫の夢に逃げてしまい努力を放棄してしまうとか。
影響を受けた方は、この時期、進むべき道への方向性を見失いやすくなります。
目指していた本筋を見誤って、何故か分からないけれど脇道に入ってしまいやすいです。
海王星によって土星の偏屈な面は確かに和らぐでしょうが、集中力や思考力を鈍らせ、判断力もあいまいにします。
私もn月に対して、このスクエアを被っていますが、海王星優先モードで、なんだか文章を書いていても纏まらず頭も集中できない、無理して頑張っても効率が上がりません。
そんな時は、ソーイングやDIYなどの物作りに没頭し、好きな創作活動に打ち込んで息抜きをしています。
揺らぐ事のない進むべき本来の道を守り、忘れずにいるためにも、二分化するのが一番行いやすい方法ではないかと思います。

このコンビに翻弄されてしまう場合、どちらかが一方の星の働きを汚すので、自信を失う事や欺瞞として表れてしまうでしょう。
人間関係や愛情を表す金星と絡めば、海王星の馴染み深く受容的な面と、土星の冷たく突き放した面が現れるので、相手に混乱を与えます。
どこからどこまで人に関わったら良いのか分からない、自分の気持ちが説明できない、得体が知れないと言った印象も与えるので、人々から攻撃を受けてしまう事も。
土星のルールを超えた行動を海王星が起こすので、非常識な行動をとってしまう事も。
ベクトルが内面に向かえば、自分さえ我慢すればという報われない犠牲体験を生むかも知れません。
太陽や月と絡めば、身内など大切な人の病気や仕事でのイメージダウンとか。
水星と絡めば、言葉やSNSの何気ない書き込みなどから誤解を受け、スキャンダル的状況とか。
これまで大切にコツコツと積み上げてきた事も、何か放り出し断念したくなるとか、無自覚のうちにぐずぐずになってしまう可能性もあります。

平凡で普通の生活を送られている方が、この天体の衝動を受け止めるためには、今はどちらが優勢に働いているかを感じ、それにあった事をすると大分宥められると思います。
これもまるで人格が2つある様で矛盾に満ちており、傍から見れば挙動不審、分かりにくい人として映るかも知れませんが、混じり合う事が難しい天体のパワーを受け止めるためには、少々分裂気味になったとしても仕方のない事かも知れません。
片方を立てれば片方を犠牲にするので欺瞞にも繋がりやすい、いい加減になりやすい、けれど開き直ってはっちゃけた感じになる方もいらっしゃるでしょう。
そうするしかない状況が訪れやすい時期と言えるのかも知れません。
現れ方は人さまざま、普段使っている星が土星中心か海王星中心かによっても変わってくるでしょう。
土星中心に生きている方は、長らく抑制された生き方に慣れているので、海王星の影響を解放と感じるかも知れません。
海王星中心の方は、夢に横やりを入れられ、妨害として感じるかも知れません。

ネイタルチャートには、あらかじめ人生で起きる出来事が予測されているので、土星、海王星のコンビを持っている方で、今回の配置が重要な位置に再現される場合、意味は強まると思います。
ぐだぐだな感じが出てしまい、屈折したネガティブなパワーを放ってしまうとか、誰からも理解されないと感じて引きこもって妄想の中に生きてしまうなど、何かと問題が出やすいと思います。
そうならないためには、やはり現実から目をそらさない事が大切で、それに向かっていく勇気、同時に焦らず自分を追い詰め過ぎず、自分のペースを守って進む事が大切だと思います。
とにかく確実な事を一番に見るようにして下さい。

仕事の面では一見良い出会いがあり、チャンスに恵まれたと思えたのに、話し合いや努力とは違う所で振り回されてばかりいた方もいらっしゃいました。
人脈が広がったにも関わらず、それが形や結果へと繋がらずに、全ての行動が徒労に終わり、骨を折るだけで傷付き、虚しさを感じていらっしゃいました。
この方はn太陽n火星合にn海王星90度の配置をお持ちですが、n海王星の真上にt土星が通過、t海王星t土星のクロスがT字となってn太陽n火星合に重なっていたのです。
仕事の太陽は9室ですが、海外まで足を運び何度もアポイントを取ったにも関わらず、形にする事が出来ず無駄になってしまいました。
影響が来ている方は、怪しい事や不確かな事に振り回されやすいので、確かな事だけを取り込みながら遂行していけるよう心掛ける必要があります。
中には免疫がなくて、海王星酔いで足元がグラグラ揺れて立っていられない感じになる方もいるでしょう。
気分のまま無抵抗にいると、気が付けば全く望んでいない場所へと流れつくような感じになるので、この時期いかに現実を見つめ、地上にグラウンディングをするかがキーになると思います。

土星と海王星はネガティブな面だけに一致性があり、どちらもメランコリックでペシミストな性質を持ち合わせています。
特に海王星の影響が強いと悲しみに同調しやすく、自分自身に向けられた場合、人生を大いに嘆く事があります。
なぜこの世に生きているのか、自分は特殊なのではないか、世間に受け入れられていないと感じてしまう事があるかも知れません。
行き過ぎた場合、妄想や鬱といったマイナスの精神にも取りつかれやすいです。
こういったマイナス面に陥らないためには、高次元のものに触れ、心を浄化する事を意識していくと良いと思います。
それは、多くの感動を受ける事。
心が打ち震えるほどの感動、心が洗い清められる様な体験。
涙が止まらなくなるほどの感動に遭遇したり、崇高な気持ちにさせてくれるものに接触する事です。
それによって前向きに視界が開け、これまでにない感覚が起こり、魂がワンステージ上がって行く様な感覚を大切にして頂きたいと思います。
それは映画や小説によって感動する事でも、もちろん良いと思います。
海王星は迷い星ですが、浄化作用も与えてくれるのです。
土星よりも、ゆっくりと軌道を進む海王星の影響の方が強いので、泥はいつか洗い流され、浄化されていく事でしょう。



DSCN9459.JPG




nice!(1)  コメント(13)  トラックバック(0) 
共通テーマ:占い

海王星スクエア 土地への影響 [天体]

5年前、記事にも書いていたのですが、予定していた別棟の浴室工事が無事に済み、先々月からようやく、新しくて気持ちの良いお風呂を使い始める事ができました。
家族にとって良い時期を選び工事したためでしょうか、設備屋さんや大工さんには、とても良くして下さり、屋外作業での雨降りや寒の戻りなど、途中、悪天候があったにも関わらず、ほぼ予定通りに工事は進みました。
丁寧に施工して下さった職人さん達には本当に感謝しています。

別棟のある複構相の家は、吉相となります。
別棟が母屋を守護してくれるイメージ、近隣からの視線も届かないため窓を開け放ち、採光と吹き抜ける風を遠慮なく取り込む事が出来ます。
浴室は大きな窓で明るく、夜はガーデンライトが灯り庭木を照らしています。
母屋とはウッドデッキで繋ぎ、テラス屋根も設置したので雨も安心。
旧浴室は書斎にし一坪ほどの小部屋ですが、作業をする時、気を張って取り組みたい時に集中できるので良いです。
吉方を使っての工事が実現した事で、沢山の恩恵を受けられると思います。

そして夏至の貴重な陽光を浴びながら、猫の額ほどの坪庭でお茶したりしているのですが、一方で居場所に対する不安感が・・・。
それは、n月、t海王星のスクエアの影。
ままみは月が4室、安全な住居や地域に対しての、侵食される様な不可思議な感覚を持ち始めました。
6月に入り、月と海王星はいよいよ最初のスクエアをタイトに取り始めたのですが、立て続けに事件が起きました。
家の前の道路で朝方、自転車に乗った男性が倒れて運ばれていったと事後連絡を受けたり、近所のマンションで監禁事件が起きた事をニュースで知るなどのショックで、生活の場が急に不安に思われ始めたのです。
監禁事件の被害者は無事保護されたので本当に良かったのですが、事件によって驚いた日は、いずれもt月がトリガーとなっており、t満月でn月との合や、ICとt土星とt月がT字スクエアになった日。
その他にも家の周りの薄暗い通りで、顔まで隠した全身タイツの人や、アイドルの女装をしたいかつい男性に出くわすなど変な事も多く、一人で歩いていた時は驚いて叫んでしまった程です。
周囲の人は見たことないと言っているのも、4室への影響を受けてる私だけの衝撃だったのでしょうか。
また、うちの亀に「頑張れー!」と声援してくれるお年寄りが、実は俳優さんだったという事を近所の人から聞いたという驚きもありました。

海王星は個人天体とメジャーなアスペクトを作っていませんが、トランジットでスクエアは体験済み、n火星t海王星の時は2年近くスーパーでバイトし、面白いと言える体験をしました。
その庶民的なスーパーは繁華街の片隅という立地ですが、本当に様々な方がやって来て、パジャマ買い物に来る客など、自由過ぎて何でもありの無法地帯と化していました・笑
これまでに接した事の無いタイプの人達ばかりで、リアルな人間ドラマは怪し過ぎて幻のような、刺激的な毎日を送っていました。
次にn水星とスクエアの時にはブログを開設しましたが、自分の事をさらけ出す事にあまり抵抗なく毎日の様に占い記事を更新していたのは、境界を外し、バブルの様に増やす海王星の影響だと思っています。
どちらも実害は起きませんでしたが、やはり月と太陽は運命に直に関わる別格の天体、アンギュラーの中にあるので、他のパーソナル天体と違って影響は段違いでしょう。
それも元々T字を作っている月、さらにこれから射手座を進んでいるt土星まで合わせるとグランドクロスを作ります。
その気配を今月辺りから、ひしひしと感じ始めているのです。

ままみの住む地域は、すぐ側まで商店街が隣接しており、戸建てやアパート、マンションなどが入り組んで建っている雑多な街並み。
集合住宅にも囲まれていますが入れ替わりが激しく、どんな方が暮らしているのか分かりません。
いつもなら気にも留めない様な事にも、何?と気になってしまう。
月がマイナスの気に対して、敏感になり過ぎているのを感じます。
守っていきたい安全な居場所に、海王星と言う(邪)が忍び寄って来る恐怖・・。
見えないものによる不安感を、海王星が煽っているからくりを感じます。

この先もビシビシ影響が来ると思いますが、海王星からの禍害を少しでも少なくするには、いたずらに不安がらずに冷静になり、現実は現実でしっかりと向き合う事が大切と思っています。
その上で海王星の力を逃すアース線を、どこかに繋ぐ事。
やはりスピリチュアルな事には、とても興味が向かっていますが、肉体は原子の塊で出来ているのと同じように、魂も未発見の素子から構成されており、発見されれば目で見る事が出来るのだそうです。
その魂の素子はプラスのエネルギーと、マイナスのエネルギーを持ったものがあり、マイナスの素子は、いわゆる悪霊と呼ばれるもので、その放射能に汚染される事が祟りであるらしいです。
怖がりですが、霊的な事にも関心が出てきたので、こういった分野の研究が進み、科学的な解明が進んで行って欲しいと願っています。

海王星によって何が起こるか今のところ分かりませんし、もめ事もないですが、土星も絡むので利害関係には特に注意した方が良いのかも知れません。
見えない欲望の渦や不条理な言いがかりに巻き込まれ、泥を被ってしまう事があるのかも知れません。
しっかりしなければならない時でも、急に弱気になってしまったり、そんな時期になるのかも知れません。
また、自分でも訳のわからない理論を正当化して、いつの間にか加害者側になってしまうとか、いつもの自分じゃない自分が現れて行き先を見失い、悪評が立つとか、自己嫌悪してしまうとか・・。
およそ、筋の通った事にはなりにくいのかも・・。
海王星は冥王星に次ぐ天体、全くの予測ですが、できれば避けたい事です。

また、気学を学んでからは風水を実践しています。
座山水位によって気の安定を図り始めてから、家での居心地も良くなって落ち着けるようになりました。
気になる所には盛り塩をするという、邪気を入れないというアクションそのものも安心感に繋がり、やはり風水は侮れないのです。
風水では家相よりも土地の持つ気を重視し、住む人の運命に対する影響は家3、土地7の割合、気学家相ではその逆です。
いくら家相が良くても、マイナスのパワーが宿る土地では開運はできません。
土地の与えるパワーは、思いのほか甚大なのです。
良い気を持った土地ならば、明るく健康的に暮らす事が出来、仕事はますます発展、子子孫孫まで栄える事が出来ます。
欠け張りのない綺麗な良相の土地であったとしても、周囲の人達がどのように暮らしているのか調べてみて下さい。
それは幸せそうに暮らしているか、成功しているかどうかが目安になるでしょう。
プラスのエネルギーは、さらにプラスの気を相乗させます。
マイナスはマイナスの気を呼びます。
しかし、どんな土地でも縁があって家がある以上、あまり悪口を言ってはいけません。
土地の神様の心緒を悪くします。
そもそも人間の縁と同じで、ご縁のある土地には引き寄せられて暮らす事になるのです。
縁が無ければ、早々に出て行く事になります。
今ある土地で開運し、良い縁を引き寄せられるレベルまで行きませんと、さらに良い土地には住む事ができません。
その開運方法とは、ご先祖供養、祐気取り、陰徳を積み清々しい心を保つ事などだと思います。

ままみも、現在のガチャガチャした自然の少ない地域に住むようになったのも、IC双子座の他、元々の月の状態や家を決めたタイミングの配置の影響もありますが、交通の便など良く、商店街も賑やかで、飾らない庶民的な所が気に入っていたのです。
もともと小5まで住んでいた町です。
この土地でもっと良い事が起きる様に、頑張っていきたいと思っています。
海王星による不安定な気配を感じるものの、家族が無事で過ごせて以前にも増して密度が上がっているのは、別棟による家相での改善かも知れません。
海王星の猛威にも対処し、大難が小難に、小難が無難になれば良いと思っています。


野毛山 (13).JPG



nice!(11)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:占い

冥王星の根底の意思とは [天体]

現在、冥王星と天王星のスクエアは順行に戻って、非常にタイトなスクエアを形成しながら、活動宮13度を進んでいます。
来年の4月までスクエアはオーブ1度のまま、その後緩みますが、逆行を始めたT天王星は11月頃には再びスクエアを形成していき、年末を最後に後はどんどん離れていきます。
なのでもうひと踏ん張り、激流に流されない様に、また流されたとしても綺麗な花が咲く岸辺にたどりつく様に頑張りましょう。
最近の鑑定でも、影響を受けていると思われるご相談が特に多かったので、人生を動かす影響のパターンをまとめてみたくなりました。

冥王星は太陽系外の、銀河系の意思を持ちこむ天体です。
根底の意思を表しますから、重要な感受点に作用すると、自我や拘りが大変強く、インパクトのある出来事が起きやすくなります。
眠っていた意思が動き始めると、何故こんな事になったのかさっぱり訳が分からない、説明ができない、と言った事も起きやすいです。
しかし無意識下ではその人が望んでいた事、顕在意識ではそれを感じる事が出来ないだけです。
意識上に浮上させる事が出来ないため、マイナスに感じられる様な出来事であっても、根底では望んでいた変化への一歩なのです。

時に衝撃にもなる体験を通して、ご自分の内側に眠る意思の働きに気付くと、内観するうちに感覚的に自分独自の人生が理解出来てくると思います。
すると、根底の意思に忠実に生きられる、本当の自分らしい人生を生きられるようになっていくでしょう。
変化が起こった時に無理やり変えられたとか、そういう他動的な感覚は無くなっていくと思います。
なるべくしてなった、と感じられるかも知れません。

無自覚の内に周囲も自分も生まれ変わった様に変化をし、その中でも思い込みによって執着している部分は、その価値に気付き手放す事にもなりやすく、同時に本質に目覚める時です。
冥王星の影響を強く受けた時期は、こうあらねばならないと言う括りはありません。
10天体の中で、常識などは通用しない最強の影響力を持つ星です。
独自の人生を歩ませるために、他の人に迎合する生き方にも向いていません。
自分に嘘をつかず生きていく事をさせようとするのが冥王星です。

しかし、思いこみも強く視野も狭なりがちなので、時に独善に走る事もあるでしょう。
ですが自分はこうなりたいのだという信念を持ち、具体的にどう行動をするべきかを熟考し、強い天体のエネルギーは原動力として消化ができる様になると良いと思います。
その際には常に最良の方法を選択し、堅実で確実な方法で実践していく事が大切です。


今回の活動宮のクロスによってどのような影響を受けた方がいるのか、いくつか上げてみました。
いずれもASC、MC、太陽、月などの重要な感受点に、革命を起こすコンビが重なった方ばかりです。
活動宮のクロスなので、自分の中から動きたくなる、動かずにいられなくなるといった事になりやすいのです。


仕事への変化
これまでは安定重視で下積み的な仕事に甘んじていたが、転職したい願望が強まり、安定にこだわり過ぎていたご自分に気付かれた方は、ネイタルではリーダー的な存在になりやすい野心的な配置(ASC牡羊座、MC山羊座、10室に金星、太陽、水星)を持っていました。
T冥王星は、持っている社会運を現在の職種で発揮できないのなら、それを発動させるため転職を促そうとしていたようです。

N水星、木星が金銭の180度の軸上にあり、T冥王星、天王星、木星、火星のグランドクロスが重なっていたタイミングで、大きく事業を広げた方。
もともとの手広く進めて行きたい衝動に対して、トランジットが火を付けてしまったケースですが、留まると言う発想も出来ず、その後の共同経営者の損失をもろにかぶるなど引くに引けず、辛い状況で頑張っていらっしゃいました。
しかし、その中でも、ひたすら働くだけの人生なんて間違っている、何のための仕事か、誰かに対して自分はこんな大きい存在になっていると誇示しているだけではないのか、と内観されていました。
仕事や金銭に関する事など、これまで増大させる方向へと意識を向けていた事を、今度は内面や質の見直し、充実を図ろうと意識改革をされたのです。

他にも、経営の業績が悪化していく中で生き残るための術を模索し、できる事を行い様々な工夫や努力をされている方もいますが、その工程により性質は、まるで血の入れ替えの様に変わってしまうかも知れません。
経営が危うくなるパターンは、これまでツメが甘く油断していた部分に切り込みを入れられた結果による事もありますが、それは、すでに持っている社会運を、さらにもう一段高い境地へシフトするための禊になると思います。
冥王星は大きなエネルギーによって、規格外の仕事への発展性へと繋げたりもしますが、集合体の無意識を司るため、目的が個人の営利の範疇を出ない場合にはやはり難しいのだと思います。
悪く出た場合は損害を被る事になります。

強い向上心と社会運の持ち主の方は(ASC獅子座、MC牡羊座、天頂付近に月、太陽、水星、金星)、人に負けたくない、何かをやりとげた感覚もないまま中途半端に終わるのは嫌、小さくても良いから自分で仕事をしたいと模索をされています。
冥王星の影響が強い時は、他の人にはなかなかまねのできない、誰にでもとって替えられない自分の持ち味、特殊さを生かす事が出来るかも知れません。

他にも、MCにT冥王星が合は社会的な野心、仕事への熱烈な固い意思を持つ時期なので、なぜ自分は独立しないのだろうと気付き、念願だった独立の第一歩を踏み出している方。
ICとN海王星が合するなどの配置を持たれ、長年のアロマテラピストになる夢を叶えるために離職し、海外へ留学された方。
5室に豊富なアスペクトがある冥王星を持ち、一般的な仕事には馴染めず押し出される様に退職され、本来の希望である絵の仕事に就くために準備を始めた方など。。

目指すべき生き方に軌道修正していくのも、冥王星の影響が契機になっている事があります。
現在の状況では、本来の能力や才能を生かす事が出来ないのなら、自分にあった家を建て替えるために住み慣れた家でも壊してしまおうと言うのが冥王星です。


生活への変化
そして私生活でも、これまでの生き方に対する歪みや不満を解消すべく行動しやすい時期です。

冥王星同士のスクエアの時期、閉じ込められていた様な環境に我慢できず家出をされるなど、嵐の様な事が起こった後、カウンセラーになるため決意された方には、ネイタル3室9室に金星、月、海王星、ASC魚座で12室火星がありました。
そしてT海王星とNノード軸がこの柔軟宮のT字に加わり、婚外恋愛でのごたごたを、精神世界への興味、魂の浄化に繋げたのです。
冥王星はこれまで築き上げてきた大切なものまで容易に壊したりしてしまう事がありますが、一連の出来事は、カウンセラーとしての資質に磨きをかけるために荒砂を被ったのだろうと思います。

また、健康を損ね、これまで仕事一辺倒だった生活を見直し、仕事に関して頑張りすぎている生き方から、ご自分のプライベートに意識を向けていく転換の時期になっている方。
これまでの金銭の流れに疑問を感じ、義親との同居を解消されようとしている方。
抑え込まれていた殻を破りたいと、夫との別居に踏み切りいろいろ行動するうちに世界が広がって、人との出会いなど、今では何かにチャレンジしたいと希望を感じている方。
病気の発見により健康のありがたみを感じる方。
こじれた人間関係に悩み、無意識にしていた暗い部分や癖に気付いて、苦しみを改善のきっかけにされようとしている方。
私も、10室T冥王星通過で4室の月に180度を取った頃、共働きから専業主婦へチェンジしており、それまで抑えられていた4室太陽、月、水星の意思による生き方へシフトできたと思っています。


生活の中でも、これまで我慢してきたり、不満には蓋をしつつ頑張らなくてはと、ひたすら耐えていた状況を変化させたい時期にもなりやすいです。
例えば離婚される方は、外から見ると災難に見えますが、もともと問題が根に深くあったためですし、この機を持して表面に出てくるなど人生のデトックスとして表れる事も多いように感じます。
エネルギーに溢れているので、これまで溜めていたマグマが噴出しやすいのです。
大きく出る方もあれば、心の中がざわつくだけの方もいるでしょう。
人によって違いはあっても、多かれ少なかれ変化を起こしたい気持ちが生じますので、その衝動は無理に抑え込むより、前向きで建設的な方法で発揮できるようにされる方が結果的には良いと思います。

外惑星なので自分で衝動をコントロールする事は難しく、どうしても受け身になってしまいやすいのですが、現在渦中にある方は、無意味に不安になったり翻弄されないためにも、まず、じっとしていられない衝動は星の影響から来るものであったと理解する事が大切だと思います。
そして視点が変わると心境も変化し、仕事など変わってもいいのだと感じて安心される方もいます。

大きく長い目で見てみると、冥王星はこれまで自分らしい生き方への障害になっていた部分を破壊してくれたり、また配置にある星を輝かせ本来の生き方をさせるために、お膳立てをしてくれたりする事があるのです。
過程では、破壊にしか見えない事であってもです。

以前、T冥王星N月のスクエアによって破壊と再生を実感された方は、今となってはあの時離婚して本当によかった、とありました。
お金の心配をしないで生きていける幸せ、離婚後のお付き合いで楽しい思いもあった、それまでと違った第二の人生がやってきたとの事です。
このように思える日々を送っていらっしゃるのは、冥王星によって、持って生まれた星を輝かす事が出来たためと言えるでしょう。
N火星にはN木星、海王星のアスペクト、独身に戻って自由な恋愛を楽しまれている様子もメールで伝わりました。
冥王星の影響で生まれ変わった様に、第二の人生を謳歌する方も多いです。
現在、激流の中に居る方も何年後には、今が一番幸せ、と言える日がきっと来ると思います。



走水神社 (1).JPG




nice!(14)  コメント(26)  トラックバック(0) 
共通テーマ:占い

母と私 [天体]

連日、蒸し暑い日が続き、埼玉の実家は大丈夫かと心配になる毎日だが、生まれてから半世紀も過ぎた今、母親に対する気持ちが、以前と大分変わっている事に気が付いた。

水瓶座の月で火星と合、これに金星がスクエア、金星は木星とセクスタイルの母。
おしゃれで、若い頃は奥村チヨに似ていたそうだ。
私は、20歳そこそこの時に生まれ、母はよく子供が子供を生んだ様と言われたらしい。
派手で華美を好み、短絡的で子供っぽい性格。
月、水星、金星に土星の影響を受けている私と母では、考え方のトーンが全く合わなかった。

物心付く幼稚園時代、学芸会で私に役を与えろと先生に迫っていた母を覚えている。
小学校でも、私だけブランドやヒラヒラのワンピース、服も全て母が選んでしまう。
私は目立つ事を嫌ったので、全てにおいて望まない事を先回りしてやってしまう母が嫌で仕方なかった。
高学年になっても友達付き合いに干渉し、うちの子と遊ばないでくれと言いに行かれる事、2回。
どちらも大好きな仲の良い友人、そのご両親もとても良い人達だったのに、合わせる顔も無くこれは本当に辛かった。
気に入らないと感情的になる、今で言うモンスターペアレントに近かったのではないかと思う。
子供への愛情には溢れているのだが、未熟で盲信的、周りの感情を考えないために、それが裏目に出て私を苦しめていた。

母の太陽は水星合で牡羊座、木星とはスクエアで、天王星、土星合と、冥王星との小三角を持っている。
思い込んだら、強靭に真っ直ぐ突き進むタイプだが、また大変な心配症でもあり、都合の悪い事はよく誤魔化していたのは、オーブは広いが水星、海王星の180度があるためかも知れない。
思春期になると喧嘩は日常茶飯事だったが、私の月は乙女座の冥王星、天王星合とスクエア、嘘やまやかしが嫌いで母のずるさを徹底的に批判していた。
そして、魚座土星とのスクエアは母の支配によって抑圧され、操り人形の様になっていた幼少期を表していると思う。
月は、女性にとって自分であり、母である。
無意識のうちにやり方、考え方などパターンを踏襲している事がある。

母の月は、確かに分を超えたものを望む配置だが、子供や家族に対して自己中心的な感情の猛威をふるい支配する人になってしまったのは、私の月による投影があったからではないかと思っている。
父親の月にも、木星との120度があるものの、やはり冥王星が合、土星がスクエア、これを母親にそっくり託してしまっていたら、自分のネイタルには無い、月、冥王星の要素を家族によって被っていた事になる。

一時期、母親からの言葉に毒があると感じ、傷付けられ無いようにと避けていた事があるが、これは自分の持つ月の影響もあると感じた。
もし兄弟がいたら、必ずしも私と同じように感じてはいないかも知れない。
冥王星に敏感な私の月が、母親をその様に仕立ててしまっているのかも知れない。
星の投影によって、天体が表す人物が、その役割を演じている事は良くあるのだ。
一緒に暮らす家族の配置、ましてや親子ならば、共有して使う事など普通に起きてしまうのだ。

けれどそんな母が変わってきたのは、私が自立して家を離れてから、いつの間にかスピリチュアル的な考え方をする様になってからだろうか。
自分の事を謙虚に自覚し、昔の様な高慢さも無く、弱い者にはとっても同情的で、癒し的なものに興味を持っている。
私は、実家に居た時より結婚している時の方が長くなり、思えば短大で寮に入った頃の自分と、子供が同じ年になって、こんなに早く自立されたら寂しかっただろうなと思う。
もちろん、実家にはたまに帰っていたし、旅行も一緒に行ったりしていたのだが。

母は本来、夢のある事、楽しい事が大好きで、ふわふわとした可愛い女性なのだ。
昔はお母さんバカだったよね、ゴメンネ、とよく謝られる。
私はわだかまりなどなく、別に昔の事なんていいよと言っておしゃべりしている。
ちょっとしたつまらない贈り物にも大げさに感激してくれる。

子供を持って分かってきた母の気持ち。
その時は母なりに、初めての子に対し良いと信じた事を、ただ盲目的にしてしまった結果、支配的な振る舞いに繋がってしまったと言う事。
性格故に、いろんな所で衝突し損もしていたが、悪気があった訳ではない事。
一生懸命なだけなのに、家族や親戚などからひんしゅくを買って怒られてしまっていたね、可哀相だったね、という感情が湧く様になった。
これは私の冥王星同士がトラインを形作ってきた頃、意識され始めたと思う。

子供が小学生までの頃は、夏休みになると毎年埼玉の実家で過ごし、成長を喜んでくれた。
孫の小さい頃の思い出話を、こんな事があった、あんな事があったと、今でも嬉しそうにしてくれる。

父母共に健康なのだが、猛暑の折、今年からは父親が趣味の畑をやめてしまった。
父は野菜作りが上手で、常に送ってもらっていたのだが、これからは無農薬の美味しい野菜が食べられなくなって、とても残念だ。
しかし無理はして欲しくない。
母は、自分の娘が50だなんて思いたくないし、自分の年齢も実際よりもっと若いつもりでいると言っている。
若々しく華やかでいたい母らしくて、微笑ましくなってしまった。

両親の事を思い、感謝しながら生きられるのは、大変幸せな事だと思う。
子供は、本当は親がどれほど自分の事を気にかけているのか、心配してくれているのか、また親も、子供がどれほど思ってくれているのか、慕っていてくれているのか、お互いに気が付かない事も多いと思う。
それに気付くと、心の中は感謝の気持ちでいっぱいに満たされるのではないだろうか。

これから先の時間も、親子仲良く、楽しい思い出にして過ごしていきたい。
いつまでも元気でいてね!



DSCN7560.JPG




タグ:母と私
nice!(8)  コメント(11)  トラックバック(0) 
共通テーマ:占い

アル中病棟 吾妻ひでお [天体]

吾妻ひでおさんは大好きな漫画家です。
70年代の軽快なギャグ漫画においては、小粋なせりふ回しに、動きのある曲線の胸の透く様なカット、
どこをとってもスマートで暑苦しさが無く、お若い時の突出したセンスは私にとって唯一無二でした。
SFや不条理、美少女漫画と言われていなかった頃の、この時期のものが好きです。

そんな吾妻先生が失踪したりアル中になっていたのを知ったのは、前作の失踪日記を読んでからです。
ずいぶんと前に震えた線の作画を見た時、お体を心配に思ったのですが、アル中に蝕まれていた最中のお辛い時だったのだと思い当たりました。
そして、先生のアル中病棟を読んで、お酒の恐ろしさ、それによって心身ともに破壊されていく恐怖を知りました。
コミカルな中にも壮絶な惨状、リアルが描かれており、治療のプログラムや流れ、断酒会など、アル中の人には実際お目に掛かった事はありませんが、疑似体験をしているかの様に読めました。

アル中は海王星が悪く働いた時の現象です。
海王星は、自我を大きな集合体の中に沈めさせようとします。
無意識の自我は個人対個人だけでは満足せず、より大きな無意識の集合体の中へ一体化させようとするのです。
そのため、例え目の前にいる人に愛され、尽くされていようとも、得体の知れない不安や孤独を感じてしまう事があるのです。
それは土星の様にすぐに原因が分かったり、目に見える問題ではありません。
悲しみの感受性が強く、普通の人には理解されない類の、その人にしか分からない寂しさ、悲しみを作り出してしまうのです。
世界中が自分の味方だと実感しない限り、海王星の人の孤独は癒えないのではないかと思う程です。

アルコールは海王星の象意の一つですが、お酒からは他人と個人の区別が付かなくなる合体感、万能感、陶酔感が生まれます。
現実の不安や孤独、空虚感は、飲酒した時の忘我状態、多幸感によって一時癒されます。
それが忘れられず疾患者は繰り返す様になります。
現実に直面すると自己崩壊に繋がりかねない人は、知らないうちに飲酒による自己防衛しているとも言えるのでしょう。
しかしアルコールに頼るあまり、ますます現実に立ち向かう力を失わせ、引き返す事も出来なくなっていく、死に至る恐ろしい病なのです。

意識と無意識の境界が曖昧になるうちに身を滅ぼす、まるで真綿に首を絞められる様に、見えないものに徐々に徐々に取り囲まれ、そこから逃れられなくなって命を奪われる。
海王星からはそんな恐怖を感じます。
実に怖い星、性質が悪いといっても良いと思います。
また、その家族にある人は被害者となり、同じくお酒の犠牲になって地獄の苦しみを味わいます。
共依存にある家族は疾患者をコントロールしようとせず、自分のために生きるべきなのです。

一方で、芸術的な才能がある人は、飲酒による陶酔が好きなのと同時に、素晴らしい感受性とインスピレーションをお持ちになっている事が多いと思います。
先生の海王星は水星と90度、太陽木星合と120度です。

一度アル中になったら、2度と元には戻れません。脳の委縮も始まり人格も変わって行きます。
作中にも有りましたが、ぬか漬けのキュウリが元の生キュウリに戻れないのと同じです。
生涯、健全にお酒をたしなむ事はできず、飲み始めれば再び中毒症状が出てしまうのです。
お酒の魔力に勝って、断酒を続けることは本当に大変らしいです。
退院した5人に一人しか断酒を続けられないとありましたが、これが現実なのです。

先生は水瓶座に金星、木星、太陽、天秤座に海王星、火星、(月も?)を持ってトライン。
軽快なテンポや表現力は、この辺の配置に依るのでしょう。
本の中でもご自分の事を、まるで他人の事の様に俯瞰的に、あっけらかんと書かれています。
太陽木星合は海王星の調停は有りますが、獅子座冥王星とはタイトに180度。
軽いタッチからは伺い知れない、創作に当たっては命を削る位に徹底的に打ち込む漫画家さんなのでしょう。
ギャグ漫画を描くと言う事は、ご自分が例え辛い状況にあっても面白い事を発想し続けなければならないので、シリアスな漫画を描く方がよっぽど楽なのだと言います。
90年前後ついに描くのを放棄され、失踪したのちホームレスや配管工となり、大きく生き方を変えた時は、T冥王星が蠍座でT字を作っていました。
幼少の頃、ご両親の離婚によって寂しい思いをされたとの事も、さらりと少しだけ書かれていましたが、月は天王星と90度のみ。
この時の体験が根にあって、お酒に溺れる様になったともありましたが、陰鬱さを感じさせない漫画のタッチは吾妻先生の独特のものです。
2005年、失踪日記が多くの人達から評価され、様々な賞を授与された時、海王星同士はトライン。
世の中の人達に共感された事によって、これまでの孤独や苦しみが報われ、浄化された時期であったと思います。

先生は私にとって大好きな漫画家のお一人です。
どうか、これからもお体を大切に長生きされますよう、いつまでもファンの一人として熱く願っています。


346969860_9cb62149bc.jpg



nice!(6)  コメント(8)  トラックバック(0) 
共通テーマ:占い

蠍座の土星 [天体]

土星が蠍座入りをして1年以上経過しましたが、人間関係によってストレスを抱えている人が多い印象です。
フェアで外面的な対人関係の天秤座土星の頃よりも、表から見えにくく公に話しにくい、軽い関係では得られない情念が絡んだ様な人間関係のお悩みです。

ある方は、失恋した相手への辛い嫉妬心で精神安定剤に頼る日々。同じ職場なので性質が悪いです。
声を聞いただけで動悸がする叶わぬ恋の相手と、これ以上顔を付き合わせたくないため、退職まで考えておられます。
恋愛で辞めるなんで馬鹿らしいと思っているのに、このままずっと嫉妬を続けてストレスを溜めて過ごす事に耐えられないと思われているのです。
また追い打ちをかける様に、職場には可愛くて愛想の良い同じ年の女性が表れ、自分の居場所を奪われた様にも感じています。
周囲が彼女にちやほやするのを見るのが辛い。
彼女は何も悪くはないのに、無意味な嫉妬、焦燥感に捉われ、自分の醜い面を付き合わせられ、苦しんでおられます。

蠍座の土星は、厄介な嫉妬心、執着心、裏切られる事への恐怖、人と深く関わる事への抵抗、やっかみ、そねみ、に関係します。
暗くてじめじめした洞窟、闇の世界を表す蠍座、ここに土星のマイナスの面がシフトすれば、普段は表れてこない様な負の感情をかき立てられてもおかしくはありません。
自分の、または相手の心の奥底の、暗い感情を引き出してしまう事があるでしょう。

自分を相手の中で変容させようとする蠍座は、人との関係によって自分を成長させるので、自他を分けて考えるのが苦手な傾向持ちます。
人と比べ、ちょっとした事で優越感に浸ったり、または絶望感に捉われるなど、些細な感情に振り回される事があります。
そうしたって何のメリットもない事が頭では分かっているのに、つい比べてしまうのです。

7、8室にハードなアスペクトの天体を持ち、ここにT土星が通過する方、蠍座冥王星世代の方など蠍座に天体を持つ方のお悩みは大変なものです。
人間関係による自己試練の時。
みじめな気分になり自分に自信が持てない、虚しい嫉妬で悶々としやすい。
相手に対して疑い深くなったり、変な執着を生みやすい。
人間関係で、なかなか前向きな感情を生みにくい時期だと思います。
時には、天がまるで試しているかの様に、もう無理、止めてしまいたいと思う位、苦しい時期を迎えている方もいるでしょう。
また嫉妬する方ばかりでなく相手にその役割をさせ、自分が言われのないやっかみを受け、とても嫌な思いをしている方もいます。
パートナー借金など負の部分を否が応でも分かち合わざる得なくなって、重い気持ちで過ごす人もいます。
関係にがんじがらめになり、自由が奪われると言った状況も。
不動宮にT字アスペクトを持つ方など、見動きが取れなくてさらに苦しいと言った状況になりやすいです。

蠍座の土星は、逃げも隠れもできません。
嘘やごまかしをせず、正攻法で真正面から向き合い立ち向かう他はないのです。
さらっと受け流す事が出来ない。
そのために、自分や相手が壊れそうになるような事もあるでしょう。
その結果、新しい自分の再生と言う風に繋がるのですが。。
しかし、そこで我慢が出来ない場合は、自分の限度を知って逃げる事ももちろん一つの正しい選択だと思います。
大切なのは、そこから何を学ぶかです。

T土星がN冥王星と合する場合など、蠍座、冥王星の影響が強く出ると、深く入り込み過ぎて周りが見えなくなりやすいです。
心の中でも、了見が狭くなる。偏見を持ちやすい。
どうしようもない世の中のルールや規則、起こってしまった事に対していつまでも怒りを感じやすい。
自分だけ不当な境遇にあるのではないか、などど被害者的意識を持ちやすくなる、といった弊害が出ます。
自分の成功が他人によって妨げられた、といった感じ方もしやすいです。
その結果、さらに困難な状況に一人耐える境遇に置かれやすくなるとも言えるのです。
まず、自分だけが不幸であるという意識を捨てる事です。
相手が思う通りにならない、それはなぜでしょう。
それは自分のエゴがそう願っているだけであるという可能性もあります。
自分の都合かどうか、振り返ってみましょう。

この時期は利己的な考えに走りがちですが捨て去り、執念は自己修練に振り向けて使うべきでしょう。
これからの自分の仕事や生活など、様々な場面で、もっと大きな事を扱えるようになるための訓練です。
土星の洗礼を受けると、矮小な自我やプライドは剥奪されます。
かといって、卑屈にもなりやすいので注意すべき所です。
蠍座は変容、土星なので苦しみが伴いますが、人間として器を大きくするために乗り越えなければならない試練とも言えるでしょう。

蠍座土星は、魚座の海王星とトライン関係。
どんな境遇に置かれたとしても、ありのままを受け入れ自分を、相手を許す事、それさえも乗り越えた先には、きっと心の平安が待っています。
また、良い方へ表れる人ももちろんいます。
パートナーとの安定した関係を築く事ができ、一緒に問題を乗り越える事で一層絆も深まるでしょう。

この時期の心の持ち方とすれば、
人と比べ気にし過ぎている自分、人を羨んでいる自分を冷静に付き放してみてみる。
物事は客観的に、俯瞰的に見た上で納得し行動する。
自分にも相手にも肩入れせず、フラットなものの見方をする。
今ある一瞬一瞬に心を動かされず、この現状はいつまでも続くものではないと考え、長期的に物事を考えられるようにする。

見方を変える努力し過ごせれば、この配置に対しての免疫が出来ます。
次に土星がアスペクトを取ってきても、現在の様な心境、状況にはならないはずです。
土星の与える試練は、天が与えた学びの時期、考え方一つで実りの多い時期になるとも言えるのです。


PICT0011.JPG


※今年の鑑定の受け付けは締め切らせて頂きました。
タグ:蠍座の土星
nice!(3)  コメント(28)  トラックバック(0) 
共通テーマ:占い

トランスサタニアンの役割 [天体]

お久しぶりです。
トランスサタニアンは肉眼では見えない惑星ですが、土星以内の可視惑星と比べ、どんな意義を持っているのかまとめてみました。

天王星はウラヌス、天空の神。
海王星はネプチューン、大海の神。
冥王星はプルートー、冥土の神。

空を飛べない人間は、果てしない天の高みに到達する事はできず、深い海の底も覗き見る事ができません。生きている人間は死後の世界を見る事ができません。
人間にとって、手の届かない計り知れない、目には見えない事柄を司っています。

そして一番重要なのは、世代を同じくした人類の、集合体の潜在意識を表している事です。
個人的な事情や願望などを飛び越えた、この地球に住む私たち全体の、深い意識に作用し、世の中を大きく動かしているのです。

トランスサタニアンは、電波、テレパシー、波動、あの世、といった事柄を司りますし、物質的、空間的な束縛から逃れて、波動は世界中、瞬時に伝わっていきます。
目には見えないけれど人間はお互いに波長を出し合っていて、深層意識の部分では繋がっているのです。
同じような波長を持つ人同士が深い繋がりになる事は言うまでもありませんが、一定の同じ種類の波長を飛ばしまとまっていく現象が潜在意識の集合体になり、人類の集合的無意識という事になるのだと思います。


集合的無意識の例として上げてみると、今年は五黄土星、災害が多い事で知られていますが、実際にも未だ起こった事のない場所での水害、そして竜巻、各地で被害が出ました。
五黄の年なので、大きな地震も起きるのではないかと一部の人達は予測されていましたが、五黄の重なった8月、近畿地方で大地震の誤報という形でニュースになりました。
潜在意識は、良い事も悪い事も、現実も非現実も、区別なく飲み込み受け入れ、出来事として叶えようとします。
実際地震が起こるのと、ただの誤報では生きるか死ぬかの大違い、天と地の差がありますが、区別のない潜在意識の中においては同じくらいの位置付けなのかも知れません。
私たちはただの誤報という事で命拾いしましたが、物質には関係のない潜在意識の中では、地震は確かに起きたよ、という事なのかも知れません。

五黄土星の年は何かある、そう警戒している方は少ないと思いますが、災害の周期的なものが無意識のうちに子子孫孫と受け継がれる生命のリズムに刻み込まれ、さらに情報による人々の意識も重なり、地震、災害、といったキーワードの想念が飛び交い、災害を恐れる気持ちが蓄積されると、それが増幅され、現象に繋がりやすくなっていくのかも知れません。
この辺は、顕在意識の中の蓄えよりも、はるかに広大で力も強い潜在意識の領域ですので、それを理性で制御するのは難しい事です。

このような誤報も、五黄土星の持つ力を人々の潜在意識が感じとった結果であるとすれば、人間の持つ波動が伝播し、集合的無意識の中に存在を強めた場合には、やはり様々な現象を起こすと思います。
それが怒りのパワーなら戦争という悲劇に繋がりますし、愛や喜びのパワーが増強されればユートピアの様な、素晴らしい社会が実現するのかも知れません。

そして、大自然に対して小さな個人が働きかけられる能力は何もないのと同じように、集団の無意識に対して、個人がコントロールすることは無理です。
トランスサタニアンの働きに対しても、個人がコントロールする事は不可能なのです。
抵抗すると破壊されかねないので、意思を汲み取り同調する方が良いのでしょう。


トランスサタニアンの影響を色濃く受けた人は、常識外の性質が飛びぬけている事が多く、集合的無意識を伴うため、自分の能力以上の事が引き出されたりします。
時に天才的な性質も生みますが、強い性質に無意識のままで衝動に踊らされれば、変人、狂人といった称号を与ってしまうでしょう。

このような集合的な無意識のエネルギーが、個人のパーソナルに大いに流入した場合、その人はそこで大きな役割を持つ事になるでしょう。
集合的無意識の要求している事を、何らかの形で伝え、表す事が使命になると思います。
この大きなエネルギーは、全体の心のため、進歩、発展に奉仕するものでなくてはならないのかも知れません。
人類の求めてやまない何かをさし示し、メッセージとして提供する、雛型となるといった事かも知れません。

世の中に大きく貢献する素晴らしい仕事をやり遂げた時、また芸術的な活動などによって、多くの人々を感動させることができた時、これ程の充実感、高揚感はないのではないでしょうか。
また、個人が個人としてのパーソナリティを失ってしまうほどの、我を忘れて夢中になれる体験は、究極の至高体験だと言えるのではないでしょうか。
忘我状態、これこそトランスサタニアンの司る領域なのです。

自分が持つ星の、非個人的なエネルギーを意識できれば良いのですが、できない場合は、闇の中から突然現れる影響として、時に破壊的な出来事を引き起こす事があるでしょう。
トランスサタニアンが引き起こす出来事は、無意識のうちに起きる劇的な変化である事が多いです。
個人的な事には全くお構いなしで、当たり前と思っている日常の環境や物質的な事などに破壊をもたらします。
そして、集合的な無意識に気付かせようとするのではないでしょうか。
大きな視点でものを考えさせ、宇宙意識に目覚めさせようとするのです。


また、水のサインは、人と人を密着させ同化させる作用がありますが、逆に言えば個人的な事は後回し、そして自己を無にする事もあります。
蟹座は大衆心理に関係した月が司り、家族、血縁や縁故などルーツを同じくした仲間、地域や国といった集団と心を合わせ一つにまとまろうとします。
冥王星が守護星の蠍座は、水の合う他人と情を交わし、個人としての限界を突破させ生まれ変わらせる事ができます。
海王星が守護星の魚座は、境界を超えた広がる世界へと個をなくして染まり、溶け込む性質、まさに個人的な事に拘らないトランスサタニアンの性質を表していると言えるのではないでしょうか。

個の利害を超えた理想社会で繋がりを願う水瓶座の性質、そして水のサイン、特にスピリチュアルやあの世的な事に親和性のある魚座、全てを無に帰し融解させる12室的な生き方と、トランスサタニアンを照合した時、この辺の繋がりがとても腑に落ちるのです。


そして類魂の法則ですが、この辺の事は信じる人もそうでない人も様々かと思いますし、私も詳しく分かっている訳ではありませんが、スピリチュアル的な事で言えば、全ての魂は、大霊(神と言い換えても良い存在)から分かれたものであり、元をたどれば一つに繋がっているとも言われています。
人は霊的世界に、ともに進化向上を目指す家族を持っていると言います。
それが類魂というもので、この世にあって人は個々に切り離された別々の存在のように感じられますが、霊的世界においては、魂は全て繋がっているとも言われるのです。

人の幸せを見れば自分も幸せな気分になる、痛みを見れば苦しくなってしまう、まるで自分の事の様に心を動かされ、泣いたり笑ったりする事もありますが、そういう事なのではないかと理解する事ができます。
究極で言えば、あなたはわたしで、わたしはあなた。
人を傷つける事は自らを傷つけることであり、人に優しくする事は、自分に優しくする事なのです。
人を傷つける人は、心が荒み自傷してしまうという事なのでしょう。
ボランティアなどで人の役に立とうと思うのは、相手の事のみならず自分の気持ちも良くなるからですよね。

人と融合し溶け合う事を望み、無私化に抵抗のないサインはやはり水でしょう。
タロットの吊るし人も、愛する人のためなら自分が死んでもかまわない、むしろそれを喜んでいるかのような謎の微笑みを浮かべ、後光が差しています。


昔の占星術の本などを読むと、天王星以降の星について、あまり影響はないなどど書かれている本もありましたが、これは、日常生活に密接した意識上に登る、個人的な事柄に関してのみに拘れば、という事でしょう。
実際、トランスサタニアンが発見される以前は、占星術では7つの天体を使っていたのですから、集団意識的なより大きな作用を考慮せず、卑近的な解釈であれば事足りるのでしょう。
土星を越えたトランスサタニアンと、個人天体との関わりがない場合、意識の深さ、思想の広がりが狭められ、理解力等が硬直するような傾向も起こります。

しかし、人類が進化しつつある現在、土星と天王星とのボーダーは低くなってきていると思います。
火や水の様に電気を使いこなし生活に取り入れ、大昔では考えられなかった事ですが、電波によって時間、空間を超え、集団が共時的に同じことを体験できる事が当たり前になっています。
現代では、天王星の特性の特殊さは薄くなり、普通の感じになってきています。

さらにもっと進化して、我欲に捉われないスピリチュアルな感覚を当たり前とする人類が現れると、海王星も普通の星になってくるのかも知れません。
また、研究が進み死後の世界も詳しく解明され、霊的な世界が恐れられず、タイムマシンの様な装置で3次元と4次元を自在に行き来きできるような時代が来ると、冥王星も普通の感じになってくるのかも知れません。
この時、ようやく人類はトランスサタニアンを使いこなす事が出来るのかも知れません。


そしてもう一つ、最初は無であったはずの古代の人々が、天体にギリシャ神話の神の名前を与えると、それぞれの神に対応した性質や特徴を持ち始め影響を及ぼすというシンクロも、まさに宇宙と繋がった集合的無意識が成した現象なのではないでしょうか。
比較的新しい天体が発見された時に起こる事件や出来事が、その天体の意味を象徴しているという一致性も、太陽系を超えた宇宙からのメッセージがトランスサタニアンを通じて降りてきた、という事でしか説明がつきません。
人間が星に意味を与えた時、星がその性質通りの影響を持ち始めるのは、何とも不思議な話です。

集合体による無意識は、無意識である限り、人類を乗せた真っ暗闇を航海する行き先の分からない船の様であり、でも鍵を握る宇宙への理解が進めば、未来に対する神聖な灯明が見えてくるのかも知れません。


2012 山陰旅 280.JPG




nice!(5)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:占い

海王星が魚座に来て・・・ [天体]

海王星が魚座に来て、双子座のままみは長いスクエア時代を迎えます。
大きな天体は、サインに入っただけでも気配を感じる事がありますが、
昨日、何にもしたくない、やりたくない、
やることは山積しているのに、気が散って何一つ手が付かない、
全てのわずらわしさから、早く解放されたい、などど感じて過ごしていました[ドコモ提供]

しかし物質社会で生きている限り、約束事はきちんと守らなければ、
働いて金銭を得なければ、体も管理しなければ・・・

物質の世界は不自由だらけです。
空間や時間に縛られ、世の中の決まり事に縛られ不便を感じる。
生きているという事は、肉体と言う物質に閉じ込められているのだから、本当に不自由を感じずにはいられません。
そう思い始めたのは、年を取ってきて体は衰えるものと、実感してからです。
若い時はこんなじゃなかったなぁと、最近では、体力の限界をいつも間近に感じながら生きています(笑)
これからも体力は下り坂で、ますます自由が利かなくなるのでしょう。
しかし、精神の方はきっと成長し続けます。
きっと少しずつ、思い込みや縛り、そう言ったものを手放し開放され、体とは反比例して自由になっていくものと思っています。

昨日TVで、沖縄県西表島の離島に暮らす、長崎さんという方の暮らしぶりを目にしました。
無人島でたった一人、全裸で暮らす仙人のようなお爺さんです。
何度かTVで見たことはありますが、昨日は、20年以上も、なぜその島でたった一人暮らすようになったのか、いきさつまで取材していました。
若い頃から、カメラマンなど様々な職業を経て来ても、ここは自分のいるべき場所ではないと常に感じていたと言います。
一般社会での生活は、長崎さんにとって不自由極まりないものでした。
結婚して妻子を持つ身になっても、居場所がなく、離島生活と引き換えに結婚生活も捨ててしまいました。
あらゆる縛りから逃れて、見つけ出した居場所が、無人島で暮らすことだったのです。
自由になりたいと、服を着る事までも拒否してしまいました。
長崎さんにとってはあらゆることが足枷です。
もう下界には帰らないと言います。
世間の人たちを長崎さんは、きっと、不便だねと冷笑するでしょう。
穏やかな海を眺めているのが、一番幸せだと言います。

この場合、凄く極端ですが、海王星と連動した12室的な生き方を考えさせられました。
12室は、あらゆる縛りから解放されたい願望が強くなる場所。
現世から、自分を解き放ちたい衝動が高まる場所です。
12室が強まると、一般的な社会に興味が向かなくなりやすいです。

孤立や隠遁生活、辺境の地も表し、現世的な事柄に興味がないのに、この世の中で生きると言う事は、ある意味、心の修行を積んでいるようなものです。
現世的な思想より、宇宙的な思想と繋がっているのでしょう。
人里離れた自然界で安らぎを得たり、スピリチュアルな思想を学び、エネルギーを補充している12室の強い方の声は多いです。

土星は、この世の中の規範やルール、~ねばならないといった責任意識ですが、一定の秩序やルールを守っていれば、個人も世の中も安定し、維持することが出来ます。
しかし、海王星の世界では通用しません。
一見、無責任のようでもありますが、海王星からしてみれば、ルールって何?という感覚なのです。
これから、海王星とスクエアを作っていくと言う事は、責任や役割を果たす事に嫌気がさし、逃げたくなる、そういった気持と葛藤していくのだろうか、と予測しています。
ままみの場合、土星も魚座ですのでなおさら、もがきそうです。
「日常」という、あらゐけいいちさんのギャグ漫画、とってもお気に入りなのですが、その中の登場人物、高校生のゆっこの勉強嫌いが、まさに土星と海王星の綱引きで、笑えました。


テスト前、残り時間は約10時間、
今、必要なのは昨日までの堕落した自分との別れ&集中力!
と、意を決するのは良いのですが、お調子者のゆっこは、ここからポエムの世界へ突入していきます。

それは今日を悔いなく過ごすため
明日を笑って過ごすため
昨日涙を流しても
今まで、何度打ちのめされても
私はあきらめない
いつも笑顔でいたいから
はるか遠い海を行く船よ、遠い光を目指して走り続けろ
ただ真っ直ぐに、ただ真っ直ぐに、今、鎖を解き放て

BYゆっこ

「できたぁー!!・・ぽえむが・・・・(泣)」

そして気を取り直して、単語帳に英単語を書いているうちに、

ttempt 試みる
Love 私の愛を
always いつだって離れていた
confirmation あなたの愛が
teleportation 今ときを飛ぶ
だから
cosmos 空を駆け抜けて
midnight submarine きみとなりたいのさ
forever 永遠に forever 君と forever いつまでも
・・・・・

「できたぁぁあ!!・・・・ポエムがぁっ!」

スーパーウルトラグレート デリシャスワンダフル勉強したくねー!!というおちです。
期末試験の勉強は進まなくても、ポエムだけは無限大のポエマーゆっこ。
この試合、海王星に軍配が上がりました(笑)

海王星、詩や音楽、形にならないもの、感性、波動、地上の形に縛られたくない、見えないものや夢、意識の無限な広がり、非物質的、宇宙意識、具体的では無いもの・・・
それに対し、硬直した土星は、どのように対処していけば良いのでしょう。
ゆっこのようにポエムを書いて逃げてしまいそうです(笑)[ドコモポイント]

1308089872.jpg


nichijo11-2s.jpg


nice!(9)  コメント(12)  トラックバック(0) 
共通テーマ:占い

月が託す天体 [天体]

月は、気を表す天体
気持ち、気分、機嫌など。。
気は見えないけれど、感情として心に存在するのもの[ドコモ提供]

個人のキャラクターは、1室のサイン、ASCにアスペクトする天体などに出て、その人らしさを作り出します。
統治星のサインも外見などに現れやすいですが、実は月のアスペクトも、その人を表す雰囲気として、分かりやすく現れるのです。
その人が常に、月の持つアスペクトの気分でいれば、そのような雰囲気が定着するのは自然でしょう。
土星では、堅く真面目そうであったり、木星では、ゆるくて弄りやすい雰囲気が出ていたり、といった感じです。

月は気を抜いた時に、無自覚に表れるため、表情にも無関係ではありません。
私などは冥王星と90度ですが、ときどき目つきが怖くなるそうです(笑)
これは、無表情の時ほど、現れやすくなっていると思います。
面白いもので、月が同じ天体とアスペクトを持った人とは、何か通じるものがあるためか、分かってくる事があります。もしや?と思うと、冥王星、月仲間でした(笑)
ときどき目つきは冷ため?(中身はそんなことないけれど)、感情を大げさにしたり、突き詰めて考える癖などは共通かも知れません。
また、月に冥王星は、素の自分の感情が深刻になりそうな時ほど、気を抜くと回りの雰囲気にそぐわなくなってしまうので、気を使うタイプや社交的なサインの人ほど、合わせる癖を持ちやすいのです。
しかしいつもでは疲れます。今日はほっといて、といった感じになると思います。
そういったことから、徐々に月の持つ機能の「感じる」という事に対し、面倒臭くなって蓋をしてしまう事があるのです。
これは満月から新月に向けての、太陽に光を吸収されていく弱めの月に多いという印象です。
そうでなかったら、逆に、月の「感じる」機能を使い続け、あらゆるところに突っ込みネタを探し、感情を動かし続ける方もいます。
これは、新月から満月にかけての、元気でパワーのある月の場合です。
こんな月の奮闘や努力を全て見守り、受け止められる星があるとすればそれは太陽です。

月は太陽を信頼し、全てを託せます。
切っても切り離せない密接なつながりがあり、月と太陽はお互いによって光を変えます。
陰と陽、男女にもなぞらえ、意志のやりとりが出来るのは、この2天体です。
太陽の意志を引き継ぎ、実生活で現実化するのは月。
逆に、太陽は、月の「感じる」を、「望む」「目指す」といった形に変え、月の感情を受け継ぐことが出来るのです。
ハードアスペクトを持つ月は、本人が物心つかない無意識をさまよっていた頃、受け止めきれないような体験等によって、ハードな印象が刻印されてしまったものです。
無意識の深層部分にある傷は、意識 に浮上して来ないため癒すのが難しいです。
しかし、太陽の意志によって、月の困難な部分を補う事は可能なのです。

「感じる」事はしなくても、「望む」「目指す」といった方向へと意識はできます。
これは意志ですので、自主的に生きようと思えば思うほど太陽の力は強まり、より良い人生にするための原動力になるのです。
この場合、やはり欠けていく月、新月になるほど、太陽に託しやすいでしょう。
影を光に変える力強い太陽の力を、もっと信じてみて下さい[ドコモポイント]


宮古島2011 177.JPG


nice!(3)  コメント(23)  トラックバック(0) 
共通テーマ:占い