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熊野詣 ~お知らせ~ [雑記]

先月、父親の大病が発覚しました。
80近い年齢もありいつ何が起こるか分からない状態、離れて暮らしているため、少しでも側に付き添いたい気持ちでいっぱいです。
そのため申し訳ないのですが、鑑定はしばらくお休みさせて頂きます。
しかし、今、お預かりしている分は、時間を掛けながら観させて頂きます。

ブログを始めた8年間で一番の危機、やはり気持ちに余裕がなく精いっぱいだと、人様の事を深く考える良い鑑定が出来ないだろうと判断しました。
星回りにも表れていますが、それを冷静に書くのも心が痛むので、時が過ぎ振り返った頃、書かせて頂くかも知れません。
鑑定に一区切りつける意味で、記念碑的にこれまで頂いてきたご感想や、関係ない事、気晴らし的な記事をアップするかも知れませんが、ブログは細々と続けて行く所存ですので、どうぞよろしくお願いいたします。

熊野詣をした和歌山旅行では、熊野本宮大社で頂いたおみくじが、自分の状況に的確に当てはまっていました。
今の私にとって、一番必要なメッセージを下さる神様の愛に涙が溢れそうになり、そしてありがたく、心強くもありました。

「水におぼれず、火にまたやけぬ、強いこころは神だのみ
神様におすがりする。こころから神様を信じておすがりすれば、腹がすわり、気が落ち着く。
どんな苦しい事に出あっても、悲しい事に行き合わせても、あわてず、騒がず、安心してすごして行かれる。
真の幸福は信神によって得られる。」

本当の危機に瀕したら、感情に溺れず理性で対処する。
出来る事のベストを尽くしたら、後は天に任せて、心強く、安らかに過ごす。
神様は見守って下さるので、不安がらずに覚悟を決める事。

今回の旅は、父の病気に向き合う勇気と癒しをもらいました。
大好きな父親と一緒に居られる時間を大切に、家族と協力しながら一番良い道を探り、少しでも実り多いものにして行きたいと思っています。



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荘厳な熊野本宮大社

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蘇りの聖地と言われる、まるで天国の様な大斎原
撮影禁止との事でここまでです。

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病気平癒のご利益が頂ける熊野速玉大社

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熊野信仰の原点、急な石段も底力を出して登り切った神倉神社

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ホーロー看板がレトロで良い雰囲気の街並み

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ホテルから夕暮れの海

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絵のように美しい熊野那智大社から飛龍神社へ

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強い勝負運にあやかれる紀伊田辺の闘鶏神社

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頭のてっぺんのとんがりがチャームポイントの結浜

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空から富士山頂を観る不思議




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男性サインと女性サインの相違 [12サイン]

お久しぶりになります;;
鑑定以外に頂いたお便りメールで、ブログも楽しみにしていますと書き添えて下さる方もおり、ハッと我に返った次第です。
私は春になるとあちこち出かけたくなり、あまり落ち着いていられなくなってしまうんです。
(更新をしていないので依頼も減っていますが、来た時は専念しています)
先週も与野公園のバラ祭りへ出かけました。
ピークを過ぎて所々しおれてはいましたが、まだまだ咲き誇っており、きれいな空の下で天然の香りを楽しみました。
バラは咲き始めが一番美しいそうです。
今年は温かくなるのが早くて、GWにはもう見ごろだった様です;;
GWには、加須のこいのぼり祭りや羽生の藤祭りにも行きましたが、こちらも花が終わったあと。
菜の花畑にも、藤の木にも、花が全くありませんでした(ガーン!!)
例年より早く温かくなってしまうと、こんな弊害もあるのですね。
様々なマイブームに振り回されてPCに向かえなかった毎日ですが、気にかけて下さる方がいるだけで、ありがたい事です。


本題ですが、ご相談の中で、内省的な感性を持った方が、外交的な方の言動に傷付いたり、ショックを受けるなど、明らかに男性サインと女性サインの意識の相違で、コミュニケーションがしっくりこないケースがあります。

男性サインのエレメントである火や風は、常に外に向けて動いてる事が基本です。
(この場合、不動宮は思想的な事が動かないと言う認識でお願いします)
火は風にあおられながら上昇して行く事からも分かるように、向上心豊か、同じラインで燻るのを嫌い、上へ上へと発展を目指し、進歩して行く事を望んでいます。
動きを止めてしまえばすでに燃えカス、火や風として機能していません。

一方、女性サインである土や水は、他動的な影響がなければ基本的に同じ所に留まり続ける事を望んでいます。
山は動かずそこに存在している、大地は安定している事だけで価値があるのです。
いつも同じ形をしているはずの山が崩れたり、そして、大地が地殻変動でひび割れてしまったら、私達の命は脅かされ、根を下ろすどころか立っている事すらできません。
水も風で煽られれば、大きく暴れ出し船もひっくり返り、熱(火)によって気体化すれば、大きな雨雲になり嵐を呼びます。
水という人の感情は、土という仕事や家の器を作ってもらい、そこに収まりながら初めて安定して暮らす事が出来るのです。

女性サインが多いと、実生活の安心の元となる基盤作り、衣食住など私生活の充実、感覚的な事に重きを置き、平凡でも幸せな毎日が続く事を望みます。
男性サインが多いと、物事を概念的に捉えやすく、実際的な事よりも理想や理念を優先させ、果たすべき使命や目標などに邁進、成長する事に喜びを感じます。
この性質は、ASCで割った水平線の地上部分、地下部分にも通じます。

二区分のコミュニケーションも、女性サインは安心感を求め、繋がりたい欲求を持ちますが、男性サインはなあなあで共感し合うよりもバトルを繰り広げ、高め合う関係の方が発展性があって良いと感じます。
例えば相手が共感を求めている素振りであっても、客観的に観てこちらの方が正しいと思えば、別バージョンを持ち出し、ひっくり返しても平気です。
傷付きやすい方などからすると、ここは突き放され、寂しさを感じさせてしまう部分です。
しかし男性サイン多めの方にとって普通の事、ご自分でももちろんさっぱりしているので、逆でも何とも思わないでしょう。
むしろ議論など主張を戦わせる場を欲しており、高揚感を伴いながら差異を付け合って高めたい、上昇して行きたいので、ローカルな環境の慣れ合いは求めていないと思います。
個人の発想、やり方を尊重しますが、自他共に深い心境に気付いたり、慮る事は苦手かも知れません。

女性サインは、調和力があり、人の心に敏感で決して軽んじません。
他者の痛みは自分の痛みとばかり、同情的に寄り添う力、気に敏感で癒す力となって現れます。
環境を平和に保ち、安定させるには、調和が何より大切。
和を乱さないために自分の主義主張は控えめになります。
物事も理論や筋を通して判断するよりも、場や雰囲気、イメージで捉える力に優れます。
欠点として、内向きになるバランスを崩した場合、思った事を口に出来ずうじうじしたり、些細なつまらない事に拘ってしまうと言った事で、オープンな男性サインの方から見ると、まどろっこしく感じてしまうでしょう。
さらに同調して生きて行くと言う事は、裏を返せば息苦しく感じるひずみと隣り合わせです。
しかし、人が戦い疲れた時、大きな変化で弱った時に欲しいのは、女性サインが持つ安心感、繋がる絆など、こういった癒しの性質なのです。

もしコミュニケーションがしっくりせず、自分が求めているものが相手の中にないとか、相手の要求に自分が応えられていない感じがあるとすれば、二区分の違いからかも知れません。
元々ない部分を相手に要求しても酷と言うもの。
お互いの得意な部分、苦手な部分を理解し合い、見極め、補い合う様な関係を結べれば良いのではないか思います。
ブレンドした場合も簡単に書かせて頂くと、火と水(直情的、短絡的)、風と土(合理的、怜悧)、火と土(権威的、能力主義)、風と水(気まぐれ、流動的)、が現れる様に思います。



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ご当地アイドル Pinkish! [音楽]

春です!
あちこちで、花と若葉が眩くキラキラと輝く季節です。

先日、新宿御苑へ夫婦でお花見に、桜吹雪を浴びながら美しい景色を眺めてきましたが、行列を作る程の人の多さには圧倒されっぱなしでした。
やはり私は都会よりも、空の広~い田園風景に心癒されるなぁ~。

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私の実家は加須市ですが、ご当地アイドルとしてピンキッシュが頑張っていました。
ピンキッシュは、童謡のふる里(下總皖一の出身地)、埼玉県加須市の地域活性化を目的に誕生したアイドルユニットです。
こいのぼりとか、七夕様とか、j-popと童謡をミクスチャーした独自の音楽は、どこか懐かしい癒しの要素と軽快なリズムを持ち、ハイブリットな魅力ある新しい音楽性を追求していました。
埼玉県を中心とした大型ショッピングモールや地域のお祭り、イベントなどで地道に活躍され、素朴で愛らしい魅力を振りまいていました。



ウキウキしたこれからの季節にぴったりな歌をご紹介。



利根川河川敷のサイクリングロードで、爽快にペダルを扱ぐ3人。
本当にフレッシュで、瑞々しくて、過ぎ去った私の青春も心をよぎります。
以前、家族でサイクリングに出かけた時、長い道のりにお店も何もなく、お腹がすいて行倒れかけたので、行かれる方はお弁当と水筒の携帯は必須です・笑






加須市の北川辺に在住されている小林辰也画伯の、300坪もの広さの薔薇の咲き誇るイングリッシュガーデンがロケ地です。
毎年、春になるとご自宅の庭を解放して個展を開かれていました。(今はどうか分かりません)
ピンキッシュの魅力はそれぞれの個性が際立って、キャラが被らない事。
3人とも、ひたむきで一途さを感じさせてくれる事。






関東三大不動尊の一つ、総願寺とか、うどん屋さんとか、人懐っこいおばちゃん達との縁側での語らいとか、何気ない加須の魅力を盛り込んでいます。
大切な人との絆を感じさせてくれる、とても温かい歌です。




ピンキッシュは2016年に活動を休止されました。
過ぎ去ったものを追いかけると言うパターンなのですが、春菜さん、真央さん、葵さん、これまで本当にありがとう!
機会があれば活動を再開して、埼玉を元気にし、活気付けてくれることを願っています。




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150度は躾けられると言う事 [アスペクト]

最近、仕事関連のご相談事が多かったのですが、価値観のギャップと言うのも大いにあると感じました。
ある20代の方は、50~70歳の方が占める大きな会社に転職されたばかりですが、体育会系の社風について行けず悩んでいます。

頻繁に行われる飲み会には、ほぼ必ず参加させられる。
ペンやお箸を正しく持つ事から仕込まれる。
直属の女上司に真顔が嫌だとか笑顔が少ないと怒られる。
無理に笑顔を作るまで見張る。
若い女性は可愛いのだからフロアの男性陣を楽しませなきゃダメ!と言ってくる。
遠慮がなくずげずげと家庭環境を根掘り葉掘り訊いてくる。
独身である事を責める。
勤務初日に無理やり連れていかれた飲み会で親くらいの独身男性をおすすめしてくる。
帰りの電車の中で、どうして仲良くしないの?と軽く説教。
場の空気に馴染む前に自分からどんどん絡みに行けと、ポジティブさを期待される。

相談者の方は数日出勤しただけで疲れ切ってしまい、帰宅後は涙が止まらなくなると言います。
距離感を無視していきなりガツガツと来られ、まるでペットの様に扱われるのが辛くて、精神安定剤を飲む程だそうです。

上げて下さっただけでも凄い社風ですが、ローカルで旧体質、身内意識の強い職場なんだと思います。
皆、同じ方向を向いて気持ちを合わせ仕事するのが良い事と思ってしまうんでしょうね。
良く言えば面倒見が良く人の事、放っていけない、悪く言えば無神経でデリカシーがない、家族の様な感覚になってしまう弊害なのでしょう。

今の若い人から見たら人権侵害、ナンダコレって感じだと思いますが、今年54歳になる私の感覚からすれば、昔はこれに近いような、当たらずとも遠からずな職場は多かった様に思います。
私が主人と出会えたのも、出張所時代、職場の世話好きな女性が、今度私が知っている課税課の若い子達連れてくるから一緒に飲み会したら?と一席設けてくれたおかげでした。
(この頃の配置図も、月/太陽=火星/金星のピッタリ重なるミッドポイントに、7室をうろうろしていたt木星が90度ダイヤルで接触と言うタイミング。さらにn太陽とp月p金星が合していた時期でした。)
そこで出会い、後日私の職場に、今度映画にでも行きませんかと連絡をくれたのが始まりです。
昔はこんな面倒見の良いおばさんが沢山いたのです。
20代後半だった私を放っておけなかったんでしょうね。
一種のお見合いと言えるのかも知れませんが、こんな福の神の様な女性に本当に感謝しています。
お昼になると買い出ししてトン汁を作り出すし、年一の宿泊旅行も全員参加で慣行されていたし、お互い相手を気にする環境、全体で動くのが当たり前の時代でした。

ご本人としては大変悩まれているのに申し訳ないのですが、この女上司の気持ちも、若い女性を見るとつい構ってしまうと言う感じ、理解できるのです。
決して悪気がある訳ではなく、これでも可愛がっているつもりなのだと思います。
可愛い子の笑顔が見たいのは年配者の願いなんです。若い子は希望の光だから。
そこにパッと花が咲いた様に輝いて見えるんです。
本当の意地悪はこんなもんじゃないですし、笑顔を見せて!なんて言いません・笑

この様に、お互いの事を気にし合うのは良い意味で言えば情に篤く、共同体の意識が強いためだと思いますが、今の40代以前の方からすると、凄く違和感があるかも知れません。
多様な考え方を持った人が会社にはいると思いますが、平均年齢の高い会社はやはりこういった社風が多いのかも知れませんし、若い方からすると必然的に合わないと感じてしまうでしょう。
けれど常に見られている感じがしても苦じゃないと思う若い方もいるだろうし、構われたい人には居心地の良さを感じるかも知れませんしそれぞれだと思いますが、干渉されたくない人にとっては息苦しく、悪意がないだけに落ち着かないでしょうね。

お勤めは6室が表しますが、ここは自分を矯正し躾ける部屋になります。
どこの世界だって自分の家じゃない限り、平和な社会生活を営む上では良い意味で演技する事も必須だと思いますが、働いてお金を頂くとなるとなおさらだと思います。
その上で社風が古い、暑苦しいと感じても、価値観を変えて自分の感覚にはない世界だわと面白がってしまうのもありだと思います。
笑顔を作る練習をさせられる事だって、愛されOLになるため特訓だと思ってしまうとか。
私の様なおばさんからすれば、逆に甘えてマスコットとして可愛がられるのも良いんじゃないかと思ってしまいますが、自分にはない要素を作り出すすり合わせが、まさに6室的だと思います。

一方、この方は、
>社食も美味しくて、人も穏やかなんですが自分には合わない気がしてしまいます。
>秩序があって穏やかで少しでも変わった人は排除されるところよりも、治安が悪くてギスギスしてて変人だらけで自由な方が良いと感じてしまいます。
育った環境もあるかもです。
ディストピアだなぁ、と思ってしまいます。<
とおっしゃられているので、やはり外から見た人からは理解できない心の原風景、落ち着く場所と言うのは人それぞれで、環境が与えてきた心理にまで介入できない部分だろうと思います。
例えそこがあばら家だとしても、人は結局、慣れたところが一番落ち着くものなのです。
「馬を水辺まで連れて行くことはできるが、水を飲ませることはできない」という言葉もありますが、ご本人からしてどうであるか、納得してその気になる事が肝心だと思います。

また別の方から7室金星と2室天王星の150度関係のご質問もありましたが、1室から観た6室は躾や訓練や管理と言う象意があり、軌道の大きな天体から小さな天体にエネルギーが流れるため、金星は150度関係によって、天王星に訓練されて行く事になります。
それは金星が、オリジナルな稼ぎ方によって収入を得る天王星の目的に使われやすくなったり、そのための魅力やセンス、社交性と言った力が磨かれて行く事。
例えばお客様目線で心地良く思って頂ける力、会話やおもてなしが洗練されて行くと言った風で、仕事分野でも女性を相手にしたり、美や芸術を扱ったり、社交性を発揮する事で収入を得やすいと言う傾向が出やすいと思います。
この方はネイリスト歴10年以上です。
私も4室の太陽と9室の海王星が150度ですが、特別な宗教ではないけれど、家で一般的な神棚を祀るなどしているのはこの配置からだと思います。

また、売上責任を負う「リーダー」の立場が辛く転職したいとお考えの方は、2室土星と7室太陽が150度関係でした。
これは太陽が、2室の着実で安定した収入を得るための手段として、現実感覚、明確で固められた形式、忍耐性を持つ事を要求され、躾けられて行く様な配置です。
土星は苦手意識を表すために、太陽の指導性を人間関係で発揮する事を苦痛に感じてしまわれるのでしょう。
リーダーの立場に立つ人と言うのは責任もあるし、計画も自分で立て進めて行かなければならないし、気が重いもの分かります。
決して楽な気分で、とはならないでしょうね。

さらに冥王星同士の中年の危機の最中で、期間的にも3,4年は落ち着かない、いくら様々考えても、結局は動いて経験してみるしかないですよね?とご質問がありましたがそんな事はなく、一つ所で辛抱してスキルを磨く事で、自分の価値観が変わり自己変革が起きる、眠っていた能力が目覚め出す事もあるのです。
何も、自分に合った所を探し求めて動く事だけではないと思います。
冥王星同士のスクエアは、心境的に葛藤が渦巻き、苦しみ、もがく、そういった事で落ちつく事が難しいという出方の方が一般的です。
じゃなければ、中年の危機の最中にある人は転職を繰り返す人で溢れてしまいます。
この年代になって来れば現実的には、転職の条件は不利になって行きますし、良く考えたい所です。
何とか自分の能力と現実とで折り合いを付けて行くために、自分の方から価値観を変えて行くのが、通常の「中年の危機」のパターンで多いのではないかと思っています。



カラミティ・ジェーン(1953)の「シークレットラブ」

ドリス・デイ主演のウエスタンミュージカル。
カラミティ・ジェーンは実在する人物ですが、キャラが独り歩きした創作映画です。
矯正される、躾けられるというテーマでチョイスしましたが、男性の様に生きてきたボクッ子の主人公が、恋に目覚め、女性として振る舞いも身のこなしも美しく変わってしまう演技は圧巻です。
この曲は、ジャズ評論家の故・笈田敏夫さんのラジオ番組で聴いた事を覚えています。
笈田さんはドリス・デイの事を、日本で言えばまるで榊原郁恵ちゃんのように、健康的で天真爛漫なアイドル歌手だったとおっしゃっていました。時代を感じます・笑



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シド・チャリシー ~Two Faced Woman~ [動画]

シド・チャリシー(1922年生まれ、昔はシド・チャリースとも表記された)の「二つの顔を持つ女」は、「バンド・ワゴン」(1953)でソロナンバーとしてテイクされました。
歌はインディア・アダムズの吹き替えで、同年の映画「トーチ・ソング」で、落ち目のスターに扮したジョーン・クロフォードが踊るシーンでも使われたため、カットされると言う憂き目に。
ダンスの実力はさておき、映画界の女王として振る舞っていたジョーン・クロフォード側としては、アウトテイクされるのを許すはずもなく、と言ったところだったのでしょう。
しかしこのナンバーは、ザッツ・エンタティンメントⅢによって40年の時を経て、再び蘇りました。
案内役の一人にチャリシー自身が出演しており、70歳を超えた年齢に応じた気品ある装いに、当時の面影を感じました。

子供の頃からバレエを習い、ニコ・チャリシー主宰のバレエ学校に入学、14歳で伝説のバレエ団「バレエ・リュス」に入団。
第二次世界大戦の勃発でバレエ・リュスが解散するまで、同バレエ団の欧州巡回公演にも同行しました。
クラシックバレエの正統を受け継ぎ、本格的に訓練を受け、将来を嘱望されたダンサーでしたが、ニコ・チャリシーからプロポーズを受け16歳で結婚。
男児を授かりますが家事に明け暮れキャリアは一時中断、しかしバレエ・リュス時代の振付師から担当する映画の出演を依頼され、そこから映画界への進出が始まります。

映画に転向してからは44年MGMと契約して、ミュージカルの黄金時代を担う女優へと成長して行きました。
当時の二枚看板はフレッド・アステアとジーン・ケリーですが、チャリシーはその二人の相手役を務める事になります。

初めてアステアと共演した「ジーグフェルド・フォーリーズ」(1946)ではバレエを披露、後にトレードマークになる様な妖艶さはまだ開花していません。
2度目の共演作「バンド・ワゴン」ではヒロインに扮し女優としての才能も発揮、アステアとの素晴らしいコンビネーションは絶賛されます。
共演にあたり最初、アステアはチャリシーの身長が高いことを気にして二の足を踏み、チャリシーはダンスの神様、アステアへの畏敬の念から緊張が続いたらしいのですが、やがてリハーサルを重ねるに連れ、素晴らしいコンビネーションが生まれて行ったそうです。
その後もアステアと組み、「絹の靴下」に出演。
これはグレタ・ガルボ主演の「ニノチカ」のリメイクでミュージカル化した作品ですが、ソ連の美人スパイという笑わない役は、クールビューティなチャリシーにぴったりでした。
アステアは自伝の中で、彼女を「美しいダイナマイト」と評し、惜しみない賛辞を送っています。

一方、ジーン・ケリーとは「雨に唄えば」(1952)で初共演。
チャリシーはケリーを誘惑する女性を演じ、セリフこそありませんが、妖艶で蠱惑的なヴァンプ役はとても印象的でした。
他にも「ブリガドーン」(1954)や「いつも上天気」(1955)ではケリーと並ぶ役を務めましたが、50年代後半、ミュージカル人気は徐々に低迷し、大手スタジオがかつての様に制作する事はなくなって行きました。
そんな中、「暗黒街の女」(1958)でイメージチェンジを図ったり、フランスへ渡り、彼女の最後のミュージカル映画となった「ブラック・タイツ」(1961)に出演。
また、マリリン・モンロー最後の出演作「女房は生きていた」(1962未完)で、ディーン・マーティンの後妻役を演じた事も有名です。
1970年代に入ると、夫のトニー・マーティンとラスベガスのショーなどにも出演し人気を集めました。

私生活ではニコ・チャリシーと離婚後、48年に歌手のトニー・マーティンと再婚し、次男を出産。
「巴里のアメリカ人」でケリーの相手役のオファーを受けましたが、マーティンとの結婚生活を優先するため辞退。
もし受けていたら、どの様な作品になっていたか、これも大変興味深いです。
60余年に渡ってマーティンと生涯を共にし、2008年、86歳で心臓発作により惜しまれつつこの世を去りました。

ハリウッドの黄金期は、恵まれた天分に加え、しっかりした基礎の元、たゆまぬ努力を積み重ね、技を研磨した本物のプロ達が歌やダンスを披露していたように思います。
シド・チャリシーも、その輝く時代に君臨したスターの一人でした。
観るものに夢や希望を与える情熱の息吹が伝わってくるようで、何度見ても感動してしまうのです。
シド・チャリシーは「踊るエヴァ・ガードナー」とも讃えられていたそうです。
エヴァ・ガードナーの様な美貌で、エレガントでダイナミックなダンスをしてくれるのだから崇拝したくなる様な美しさです。
抜群のスタイルと脚線美は言うまでもなく、腕のしなり方、膝から甲にかけてのライン、しなやかな動きに対して、クールでキリッとしたお顔立。
カッコ良い動きは、一種、スポーツを見ている様な錯覚にさえ陥る事があります。

話は飛びますが、最近、日本映画にも凝っており、「東京物語」の原節子、「雨月物語」の京マチ子、「カルメン故郷へ帰る」の高峰秀子の美しさにも心酔しています。
現代の女優にはない身のこなしや言葉遣い、温かで穏やかな表情がとても美しく見えてしまうのです。

私が半世紀以上前の美に心酔したり、時代にマッチしない豪華なものが無駄に好きなのは、牡牛座ファイナルの水星を持つためだろうと思っています・笑
たまにご質問を受ける事があるのですが、サインとサインの間には壁がある感じ、最後の度数まで曖昧になる事はありません。
隣り合うサイン同士は混じり合いませんので、30度は集大成としてのバーゲンセール的な度数となり、次の双子座からすれば不要なので、結果的に無意味になりやすいのです。
例えば、射手座で広い世界へ羽ばたかなければいけないのに無駄に執着してしまう蠍座30度、天秤座で多くの人と公平に渡り合っていかなければならないのに無駄にシャイな乙女座30度。
次のサインを意識した天体なので戸惑いもあるかも知れませんが、思い残す事なく、存分にサインの性質を味わい尽くすのも良いのではないかと思っています。
「今ではない過ぎ去った美」を求めてしまうのも、牡牛座30度天体を持つ自分らしさだと思っています。

さらに、優れた特技や身体能力が高い人への憧れも。
それはイコール生活力、命を育み守り、生き抜く力の強さに繋がるためなのかも知れません。
牡牛座に連動した2室は、自己保存、自分を守る砦でもあり、自分の能力を活かして生活の糧を獲得する性質が示される場所。
肉体、遺伝や血筋といった事柄に関係する部屋でもあり、生まれつきの才能、美貌、資質など、言うなれば誰とも分かち合う事のない、生まれ持った財産を表します。
2室強化の方はそれを生かして多くの物を獲得して行きたい、足元を充足させ、豊かな日常を送りたいと願う事でしょう。
それは牡牛座の思い描く人生の楽園。
健康な身体と健全な精神を持って五感を喜ばせる、生き物としての根源的な喜びを味わえる楽園には、安定した基盤が欠かせません。
頭でっかちに夢や理念だけ追い求めず、実現するための辛抱強さも与えられていています。
現実と向き合っているので決して贅沢ばかり望んでいる訳ではないけれど、快適で安心感のある生活が必要なのです。
それが牡牛座にとって豊かに生きると言う事。
牡牛座や2室が強い方はそう思っているんじゃないかなと思います。
シド・チャリシーの美しくもダイナミックなダンスから牡牛座を連想し、なんだかそんな事を感じています。







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今年を振り返って [雑記]

2017年も残すところ、あとわずかになりました。
新しい年を迎える準備はいつも慌ただしくて、神棚の掃除にお札としめ縄交換、門松、玄関飾りに鏡餅、年賀状書きが終わると、やっと今年も無事に過ごせた境地になれます。

星回りでは今年、天秤座を運行していた木星、射手座の土星は、私の4室月、太陽とそれぞれ120度、180度でしたが、不要なものを片付けると同時に家の模様替え、DIYに夢中になっていた一年でした。
やはり私のやる気のエネルギーの根源は「家」、居心地の良い空間作りが喜びとなります。

元々、ブルーやエメラルド系の色が好きなのですが、ビーチのタペストリーを飾ったり、壁一面をステッカーで水族館の様にするなど、何故か海のモチーフが多かったのは、今年の丁酉のバランスを無意識に取っていたためかも知れません。

面白い事に、持って生まれた五行で火が欲しい人は、キャンプファイヤーや暖炉など火を見るのが好きだったり、水が欲しい人は水辺や水色が好きだったり、自然と求めてしまう様です。
味覚でも、辛さを表す金が強い人は、カレーでさらなる辛さを倍増したがったり、木が多い人は酸っぱいものを好んだりするのですが、これも自然と身体が要求してしまうためと言われています。
自分に欲しい十干の五行は、味、色でも補完する事が出来るので、足りない五行の味覚など積極的に取る事もお勧めです。

そして、今年もご依頼して下さった皆様方、本当にありがとうございました。
文章を書く鑑定は時間がかかるため、私はあまり多くを観る事はできません。
割合で言うと新規の方より、リピーター様、以前受けた方のご家族、知人など、紹介から来られた方が増えてきましたが、丁度良いペースで続ける事が出来ています。
そして、もう少し自分優先にしなければ体形とか色々ヤバさが出て来たため、月に10回のプール、ジム通いの時間も作っています。
鑑定が出来るのも、健康な体があってこそ。
続けている事で少し締まってきたような気もしますが、数字で一喜一憂したくないので体重計には乗っていません・笑
地域の人達と触れ合いながら身体を動かす楽しさ、気持ち良さを感じる事で、今は十分なのです。

今年を振り返ると、美輪様の音楽会へ初めて出かけ、素晴らしい歌のバイブレーションによって魂が揺さぶられる体験をしたり、伊勢神宮へ夫婦揃って参拝し、常若の神聖な気を感じながら、日頃の感謝を捧げる事が出来たりなど、スピリチュアル性を刺激された1年でした。
n月とt海王星のスクエアは抜けて行きますが、来年も太陽と月、金星と火星のミッドポイントで、それ以降はn太陽とスクエアでt海王星の影響を受けるため、浄化のエネルギーへと繋げて行ければと思っています。

私のバースチャートには、ミッドポイントツリーがいくつかあり、セプタイルを作るn木星とn金星、n水星とn太陽のミッドポイントにn月が乗っている事で、自分らしく趣味の活動を続ける事は、根源的な月のやりがいや楽しみに繋がりやすい様です。
更新はカメの歩みの頻度ですが、来年もどうぞよろしくお願い致します。
皆様も、良いお年をお迎え下さい。


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ガーシュウィン ピアノ協奏曲ヘ長調 第3楽章 [音楽]

アメリカの作曲家、ジョージ・ガーシュウィンは、ミュージカル音楽を数多く手がけ、その曲はスタンダードナンバーとして、世界中の人々に愛されています。
中でも、ジャズとクラシック、どちらに分類すべきか意見が分かれる彼の楽曲はシンフォニックジャズと呼ばれ、世界中で評価されました。

私がミュージカル映画が好きな理由は、音楽が生きた躍動感と一体化し、タップやバレエなど美しい映像と楽しめる事。
軽やかで明るくて、さらに言うなら古き良きアメリカの30年~50年代、ミュージカルを量産していたMGM映画は、時代ではありますが優雅さと贅沢さが惜しみなく出され、まるで夢のような世界を作り出していたのです。

「アメリカ交響楽」(1945)や「巴里のアメリカ人」(1951)、「ポーギーとベス」(1959)には、全編に渡ってガーシュウィン作品が流れて、洗練された曲の数々を堪能する事が出来ます。
その中でも「巴里のアメリカ人」は、MGMの中でも特に芸術色が濃く、フランスの印象派絵画をバックに繰り広げられるシークエンスなど、見どころがいっぱいです。

オスカー・レヴァントは、登場人物の一人としてしがない音楽家に扮し、空想の中で演奏、ピアノ協奏曲ヘ長調、第3楽章を披露します。
実際にガーシュウィンの友人であったオスカー・レヴァントですが、優れたピアニストで、歌って踊れる俳優でもありました。
「アメリカ協奏曲」で映画デビューし、「ブロードウェイのバークレー夫妻」や「バンドワゴン」にも出演。
不機嫌で気難しくて、いつも煙草をふかしていて、皮肉っぽい言動を放ちつつも何故か憎めないキャラ、心の奥底に人情味を隠し持っている、そんなアクの強い人物として登場しています。
実際の彼も、独特の存在感を持った人柄であった様です。


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画期的な作品の数々を生み出したガーシュイン。
彼は若くして世を去ってしまいましたが、名曲の量産という偉業を成し遂げました。
もっと長くこの世に留まれたら、私達はさぞかし多くの名曲を聴く事ができたのではないかと残念です。
しかし、ワーカーホリックで病魔に侵されながらも超過密スケジュールに堪え、亡くなる直前まで作曲に精力を注ぎ切った事を考えると、魂の世界で絶対的な安らぎが訪れた事は彼にとってある意味、喜ばしい事だったのかも知れません。



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社会的な天体 ~火星と木星~ [天体]

自分対社会の関係は、個人的な活動領域を表すパーソナル天体以降の、火星と木星と土星が表します。
社会に出た時にどう臨むのか、相手にはどう働きかけるのか、特に火星と木星などを観ればタイプが分かるのです。
そういった意味でMCと同じように、社会に対する姿勢としても観る事が出来ると思います。

私は、2度公務員になった経緯があり、新卒時で養護施設へ、区の事情で閉館になるまで勤め、再度受け直して、出張所2か所と図書館、最後は納税課に勤務していました。(ここで2人目不妊に悩みながら挫折し、ドロップアウトしてしまったワケですが・・)
アルバイトでお店に勤めた事はありますが、特定の団体の利益を追求するよりも、公共のために自分の力を使いたいと言う思いが強く、これはどこから来ていたのか、改めて考えると木星が強く火星が弱いというバランスからの様です。
また、公を意味する木星と太陽のセミクインタイルのミッドポイントに、MCとICの軸がタイトに重なっている事も影響していると思います。

主人も現、地方公務員、義両親も国家公務員として国土地理院に勤めていた一家ですが、チャートを観ると、みな木星が強い配置で海王星と絡んでいるので驚きました。
こういったしるしを発見するのはとてもワクワクします。

私、木星、海王星が180度でASCとT字、180度を冥王星が調停。
夫、木星、海王星が120度で月とGトライン、冥王星も合わせてカイト
お義父さん、木星、海王星、太陽が合
お義母さん、木星、海王星が60度、木星が月、金星とT字、土星と120度と10天体中一番多くアスペクトを結んでいます。

お義父さんは悲しい事に4年前に亡くなられましたが、とても優しい方でした。
物の道理を知らなかった昔の私は、言いたい事をバンバンぶつけてしまった事がありましたが、それでも受け止めてくれる度量の広い方でした。
今思えば、凄い方だったのだと改めて感じており、感謝の気持ちしかありません。
お義母さんは、くよくよしている所など一切ないような明るくさっぱりとした性格。
とても心強くて、こういった女性は身近にお義母さんの他には知りません。
夫の一族は争う事を知らないような、ガンジーのような人ばかり。
赦す、受け入れる、そしてみな身体が大きいというのも木星効果なのかも知れません。
自然を愛する両親の元、主人はあちこち旅行に連れて行ってもらい、子供の時から山登りも沢山したそうです。

また、お義母さんは義祖母様と文具店を営んでいた事もあって、36歳の時に辞めていますが、私がリタイアした年も同じ。
お義母さんと私は双子座、お義父さんは乙女座にイングレスする日の生まれですが、おそらくは乙女座、夫、息子も乙女座と言う、3代続いて水星を守護星としている点も興味深いです。

私は、昔から人と競争するのが苦手、自分を強く押し出す事に気恥ずかしさを感じてしまうタイプですが、中学の同じ生年月日を持った友人も、やはり物静かでいつもニコニコしていて、でも笑い上戸ですぐクスクスと笑う、はにかみ屋の女の子でした。
けれど一旦怒らすとなかなか怖くて、口もきいてもらえない頑固な所もありました。
お家はお寺で、太目だったし、1室に木星が在室していたのかも?知れません。

木星が効いた人、特に木星と海王星が結びつくと、理想主義が際立ち奉仕精神に溢れ、福祉の仕事や介護の仕事に就く方、ボランティアに長年携わっている方も大変多いです。
鑑定の中でも、あるスポーツのコーチを無償で何年も続けていらっしゃる、気立ての良い方、気が付けば2か月も無休で働き続け、時給に換算すれば500円だったといったエピソードを持つ方など、優しすぎて簡単に人から利用されてしまう恐れのある方も多かったです。

主人も何年か前の大雪の日、夜中、近所でタクシーが溝にはまって動けなくなっていた所を、スコップを持って飛び出し、助けようと必死に雪を掘っていました。
すると周りにも人だかりができ、いつしかその人達も車を押して協力を始めたのです。
しかしいつまでもタイヤは空回りするばかりで抜け出せません。
動かない車を押し続ける人達の空気は次第に固まっていきました。
主人は手を切っても続けているし、らちが明かない状態から、頑張っている人達を早く解放してあげたいと思い、しれっとしている運転手に、もうジャフ呼んだ方が早いですよと言いました。
誰かが一言を言ってくれるのを待っている空気を感じました。

鑑定をさせて頂く中でもはっきりと感じた事ですが、人の為に尽くす人達に共通しているのは、やはり感謝をされたい、と思う気持ちがあると言う事。
人の為に何かをする、その場合私達は、ちゃんと心を入れて誠実に行っていると思います。
決して機械的にこなしたり、いい加減にはやっていないと思います。
自分が真心を尽くす代わりに相手にもそれを求める、これは人間として自然の感情で、そうでなければ、いくら人が良いとしても浮かばれない思いがするでしょう。
優しい故に人から頼まれやすく、あてにされやすい、やってもらって当然の様に思われてしまう事もあるのですが、これは当の本人からからすれば不本意な事なのです。

世の中のためになるとか、多くの人の幸せに繋がる事とか、それは目的となりモチベーションも上がりますが、反面、利用されたり搾取されるのは心外で、一方的に奉仕し過ぎてしまった後の、報われない気持ちには辛いものがあります。
奉仕精神によって出来る事はしてあげたい、頼ってくる人には力を貸してあげたいと思うのですが、海王星も効きすぎていると、どこまでやって上げれば良いのか悩んでしまう、そして断る事に罪悪感すら感じてしまう方も多いのです。
木星型の人はエゴを出せないので、火星型の人に比べ主張する力が弱いです。
ハッキリ自己主張しない人は良く言えばミステリアスだけれど、悪く言えば正体不明となり、誤解も受けやすくなってしまう。
なので火星の力が弱いと感じている人は、意識的にでも自分の主張をハッキリ出し、断ってもOKな自分にならなければならないと思っています。


木星は宗教や聖職者や神殿を表し、神に近い所を受け持つ星ですが、全てを受容した上で天に采配を委ねる事が出来る人、自分を神に明け渡す事で得られる安らかな感じ、誠実で正直に生きる安心感は、木星がもたらす精神的な恩恵と思います。
利他的な精神からは幸せが生まれる、とも言われますが、これは木星の精神。
自己中心的ではなく、相手も自分の様に考える、ユーモアの精神を持って、相手を赦すと言う事を知っている。
公的であって、自分だけの利益を求めないのは木星的な性質なのです。
スピリチュアル的な観点から言っても、この様な生き方をすれば神から愛されるタイプとなり、
だからこそ、木星は厚い加護によって幸運を授けてくれる星と言われる所以なのではないかと思っています。

本筋から逸れてしまいましたが話を戻しますと、木星は、その人が思う善きものや良心、寛大な心の中で否定や排除をせず、異なる意見の人と共に歩んでいく働き。
安全な形を取りながら社会全体で発展して行こうとするのが木星の世界です。

火星は、人とは違う意見、技術を武器に、他者との差を作り出し、抜きん出る事で厳しい競争に勝ち抜きたいと考えます。
また、トラブルや失敗にも怯まずにチャレンジしたい、策略と野心を持って、積極的に開拓する気概に溢れているのです。

こう考えてみると、火星は民間企業タイプ、常に他社との競争にさらされている方が能力を発揮できます。
企業が存続するためには利益を追求しなければならない、手を変え品を変え、新しい商品、新しいサービス、アイデアを生み出し続けなければなりません。
さらに発想の転換をし、他業種ともダイナミックに関わりながら、時代の流れにあった進化を図り続ける必要があるのです。
切込み的に開拓するフロンティア精神、これは火星の性質にぴったりです。

木星は、競争して上を目指すという考えではなく、自分自身の向上を目指し努力した結果、自然と地位が上がるイメージです。
公務員の世界は、全体の奉仕者であり一部の奉仕者ではありません。
市民生活に必要な部分を執り行い、全体の公正の立場を取らなければなりません。
異動が定期的に行われるのは、独自のやり方が根付いて、その人にしかできない仕事となってしまう事を防ぐため。
職員はただのコマになりきる事が必要で、逆に誰がやっても同じ様に出来なければ困ってしまうのです。
そのため個性や自我を押し出し過ぎず、意見が異なる人がいても決められた事を決められた様に前例踏襲で行う必要が出てきます。

自分の主張をグイグイ押し出す火星と、受容性が高く周囲の意向を否定しない木星の性質の違いは、対になっていると考えるといいです。
火星は、実力主義、成果主義、頑張れば頑張った分だけ報われるような社会に賛同すると思いますし、木星は、理想主義的に他者との共存を図る事を大事にします。
木星と火星は常に両輪のバランス、どちらかに偏っても健全性を失うでしょう。
実際の社会でも、民間企業が経済活動を行う事で豊かな社会が実現し、公的なサービスや福祉も回っているのです。

火星が強い人が公務員になると、突出した個性や主張を展開できず、不満が溜まるかも知れません。
自分を強く主張しない木星型の人が民間企業に入れば、厳しい競争から落ちこぼれてしまうかも知れません。
大切なのは、どういった気持ちがあれば頑張れるか、例えば人と競争する事でなのか、それとも人の為になる事を考えながら、穏やかに目的を遂行する方が頑張れるのか、自分に合った環境を探す事で、能力をより発揮しやすく、葛藤せずに働く事が出来るのだと思います。


武者小路実篤が作った、調和的社会の実現を目指した理想郷、「新しき村」の門柱に書かれた言葉

>この門に入るものは、自己と他人の生命を尊重しなければならない<

武者小路実篤は、太陽、海王星、金星合に木星が90度、その他にも木星は冥王星90度、土星と60度を持っています。
やはり星は物語っていると実感します。




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In The Wee Small Hours [音楽]

まだまだ初秋とはいいがたいような、晩夏という方が合っているような毎日ですが、秋にふさわしい、しっとりとした曲が聴きたくなります。

「イン・ザ・ウィー・スモール・アワーズ」

夜明けが近い静寂な街角、一人佇み、煙草をくゆらすシナトラ。
日常から遮断された、落ち着いた闇の中に溶け込んで行く青。
深夜の寂寞感や、失恋の悲しみを歌ったバラード集です。

重厚で、幻想を誘う様な、ネルソン・リドルのアレンジがとても美しい!!
ゆったりと歌い上げるシナトラの声に聴き入って、魅了されます。

53年、キャピトルレコードに移籍するのと同時期、最愛の女性、エヴァ・ガードナーと別居し、辛い時を過ごしていました。

ライフヒストリー「エヴァ・ガードナー 美しすぎた女の一生」によると、シナトラは仕事が低迷するとひたむきに愛情を寄せてくる、売れてくると関係は悪化して行くという、アンビバレンスな状況を抱えていたと言います。

キャピトル時代は、まさに円熟した魅力が磨かれ、全盛期の始まり、後に多くのヒット曲を飛ばすことになりました。
そしてその後、離婚。

「イン・ザ・ウィー・スモール・アワーズ」は、別居した翌年、一つのコンセプトアルバムとしてリリースされました。
ナイーブな情感を抱えながら、自身の体験が血肉化された結晶と言うべき歌声は、切なく感じます。
全16曲通しで聴くと、ムード音楽としての素晴らしさが伝わるでしょう。

この後も、孤高のオーラ漂う「オンリー・ザ・ロンリー」など、バラードや悲恋の数々の曲をヒットさせました。
どんな歌手にもまねのできないシナトラならではの歌声は、様々な人生の経験を昇華するまでに高めた、努力の結晶と言えるのでしょう。





Deep in a Dream

全ての明かりを暗くして、椅子に座ると
煙草の煙は空中を漂い
部屋の壁は紫煙に消えて
僕は君の夢に深く入り込む

煙は君が降りてくる階段を作り
君は僕の腕の中に飛び込む、この喜びは終わることがないかもしれない
僕らがそうだったようにまた二人は愛し合う
僕が君の夢に深く入り込むときは

天井から、甘く奏でる音楽が忍び寄る
僕たちは恋人たちの睦言を繰り返して時を過ごし
君はとても魅惑的なので
またも君への愛がすぐによみがえる

煙草の火が僕を焼き、僕は目がさめて元にもどる
手の痛みではなく、僕の心に苦しみが残る
覚めているときも眠っていても、僕が持ち続けるどの思い出も
君の夢の深い奥に





Last night when we were young

僕達が若かったあの最後の夜
恋は星、歌われなかった歌
人生は、どこまでも新しく純粋だった
あの最後の夜

時代はすっかり古ぼけてしまった
君が飛び去ってからというもの、心は冷え切ってしまった
あの最後の夜、あんなに輝いていたあの星はどこにいるのだろう

青春にまかせた甘いキスは
とても素敵なものであると思いたかった
何でもない様に、夜明けにそっと立ち去る事が出来た

だからすぐに、思い出してほしい
その時のキス、僕達が若かった夜、しがみ付いた腕を思い出してほしい





I'll Be Around

僕は近くににいるよ
君がどう扱おうと、僕はずっとそばにいたい

君の今の恋は長くは続かないだろうな
その恋が終わって、彼が去った時も僕は君のそばにいるよ

またしばらくお別れだね
もし僕等のような恋を見つけることがあったら
上手くいってると手紙を書いておくれよ

でも上手くいかなくなったら
きっと僕が君にはぴったりの相手だって判るさ
だから彼が去った時、僕は君のすぐそばにいるからね





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n土星にt冥王星の影響がくる時期について [天体]

n個人天体×tトランスサタニアンに注目が行きやすいですが、実は人生全体を総括する土星にハードな影響がくると、相当にしんどく、ヘビーな時期になりやすいと思っています。
冥王星などは、銀河系の意志を太陽系に持ち込み、地球に住む私達に未知の力や発想を与える天体ですが、土星に衝撃を与えられるのはこういったトランスサタニアンのみなのです。

土星は人生において基本のフォーマットを司り、柱となる重要な天体。
内面が少々とっ散らかっていても、外側の輪郭を作り、人生コースでは秩序を保ってくれます。
若い時は、土星の力は、発展性を妨げる形として認識しやすいのですが、実は枠にはまりたくない気持ちから来る苦手意識の様に思います。
土星には、その人の常識や理念、こういうものだ、そうしなきゃいけないと言ったスタンダードが現れやすいですが、特に真面目に頑張る時の指標やお手本なども示すので、それが揺るがされれば、何方でも今まで自分が大切に守ってきたものは何だったのだろうと、軸がぶれてしまうと思います。
さらに何事にも大切な、積み重ねてきた実績や安定を崩される事態にもなりやすいのです。
それを失えば忠実な性質の方ほど、何を信じれば良いのか、どう動いて良いのか分からなくなるし、困惑も出てくるでしょう。

トランスサタニアンは、それぞれのやり方で土星の壁を突破します。
天王星は常識を覆す発想をもたらして、別のやり方がある事を土星に示すでしょう。
どちらも硬質な星のため凄い緊張感はあるものの、天王星では若干インパクト不足、土星を変容させるだけのパワーは弱めです。
海王星は、誤魔化しやスキャンダルなど、混沌とした不透明さを明るみに出す事によって、土星の守ってきたものを破壊します。
堅固な性質は浸食されてしまうでしょう。
そして一番重い星、冥王星は、土星の性質を確実に上書きする事が出来ます。
冥王星と言う強烈無比な力が、努力や忍耐と言った土星に力を加えるのですから、大きなプレッシャーによって負担がかけられやすくなる事は必須でしょう。
土星が抵抗感を持てば持つほど苦痛を感じやすいため、押しつぶされてしまうと何もかも投げ出してしまいたい気持ちに駆られてしまうかも知れません。
まずは人それぞれ違う、どのような学びがあるのか内観する事が大切ですが、考えられるいくつかのパターンを上げておきます。


1)シビアな周囲によって、主体性がくじかれやすくなる。
山羊座を運行している冥王星は折り返しを過ぎましたが、天王星も逆行を繰り返しながら牡羊座に留まっていますので、まだまだ活動宮特有の学びが強調されています。
活動宮は、行動の源となるエネルギーを無から生じさせ、自分の中から湧き起る衝動に正直に、他者の出方を待たず動き、周囲に風を巻き起こすような影響力を持ちます。
負けず嫌いの面から、自分を主張する力にも恵まれ、競争の激しい世界においても能力を発揮し、場を仕切ったり盛り上げる事ができるので、自然とリーダーシップを取りやすいなど優れた面があります。

土星だけでなく個人天体が合した場合なども、こういった性質を冥王星によって、持てる能力と共に最大限に出し切る場面が多くなりますが、活動宮特有の衝動性、後先考えず動いて前後不覚になるなどの欠点を露呈する事になりやすく、挫折的な思いをしやすくなると言えます。
自信を持って発言したオリジナルな意見などが通らず、悔しい思いを感じてしまう人もいらっしゃるでしょう。
しかし、自分を主に出さずとも相手の都合に合わせながら、有用な意見を言う出し方など、そこからの学びはあります。
積極的に進む事だけを良しとせず、意見があっても時には控えて黙っている、相手に譲るなどで、逆に周囲を納得させたり、大人と認められたりする事は多々あると思います。
くじかれる事があるとすれば、それは自分の欠点を教えてもらっているという認識で、何が足りなかったのか考え、対処してみる事が大切です。


2)超努力、超忍耐を要する時期となりやすい。
仕事などに対して不満が蓄積しやすいとも言えますが、冥王星は、土星の忍耐力を極限まで高めるために、降りかかってくる困難な壁を、強い意志の力によって乗り越えさせようとします。
大変な重圧を掛けられやすくなりますが、中途半端なまま逃げてもあまり良い事はありません。
そのプレッシャーから現実に立ち向かい、物事を正面から受け止める気概を持てば、人間がギリギリの状況に置かれた時に耐え抜くための必要な耐久性を与えてくれるのです。

このコンビの場合、やはりテクニックとか裏技とかは通用せず、正攻法で突破していく事になりやすいでしょう。
もしめげそうになった時には、どんな状況においても耐え抜く底力を培う機会が与えられている事を意識する。
出来事に対してもメンタルを鍛えるための訓練と考え、少しでも前向きな姿勢で臨む事、被害者的な意識は捨て去り、俯瞰して物事を捉えてみる事が大切だと思います。

さらに、目先の事に左右されない胆力と粘り強さを培う配置ですので、潜在意識の中でも進んで厳しい経験を好むような所がある面は否めません。
楽な方向に考えを取る事が出来ず、無意識のうちにわざわざ重く考えた行動をとってしまうなど、実はご本人由来から、困難をさらに大きくしてしまう傾向もある様に思います。
この時期、頭で考え過ぎてはいけません。
感性を研ぎ澄ますべきでもありません。
鈍感になって、感じたくないものは感じなくて良いし見たくないものは見なくてよい、自分がまるで難攻不落の重機か戦車になったつもりで目の前の役割を黙々とこなして行く。
そして、ゆっくりでも良い、周り道をしても良い、着実にやり遂げる、そんな努力する事で、冥王星と土星の課題を熟す事が出来る様に思います。

気を許せる身近な人達や仲間に話を聞いてもらうだけでも、心の負担が減り楽になれる事もあります。
上手にやり過ごし、気分転換を図る事。
しかし、ギリギリまで自分は頑張ったと思われるのであれば、無理や我慢にも限界はあるので、降りたとしても、それも立派な学びになると思います。


3)自分のエゴに気が付きやすい。
土星は何方においても学びの星ですが、自信がなく自分を押し出す事が出来ないと感じたり、不寛容な心によって逆風を作ったり、こういった欠点が人生の目的を邪魔する事があります。
冥王星によってクローズアップされた土星の問題点を、克服していく事が学びとなるでしょう。
さらに、トランスサタニアンは集合体の無意識を司る星ですので、影響が強く来ている時は、エゴが絡んだ個人的な感情の範疇を出ない場合、厳しい体験をさせる事があります。
執着しているものが、個人的な思いに捉われ過ぎたものであると分かった場合、手放して行く事が大切。
意識を高く持つ事で、きっと多くの気付きが与えられ、貴重な成長の機会となります。


4)長期的な目線で物事を捉える機会になりやすい。
土星は亀の様に、鈍いけれど一歩一歩を踏みしめる歩みで、確実に目標にたどり着く事を推奨する天体です。
最短距離で目的に行こうとすると、経験不足、力量不足によって、敗北感を感じてしまうかも知れません。
本当に夢を実現させたければ、結果は急がず、例え回り道しても力を溜めて、十分エネルギーが回ったのを実感してからの方が、満足する形で望みが叶うと思います。
そして自分がやりたい事をただ漠然と思い描くだけでなく、具体的にハッキリとした計画を描く事。
その辺があやふやな場合は、まだ時期ではないと言う事です。
そういった視点を持って、夢に対して焦らずコツコツとマイペースに努力し、地固めする事の大切さを感じる時期となりやすいでしょう。




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